悲恋歌―あの空の彼方に―
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□始まりの記憶
少女がタイムスリップしてきたのは文久三年――幕末。ってこれから先、どうやって生きていけばいいの!?
□とは言うものの……
帰る方法を見つけるために、京の町に行くけど……一体何をすればいいの？ という矢先に……
□迫り寄る危険
舞華がこの世界に来て早一ヶ月、こちらの生活にも慣れて来たが――
□洛陽動乱
文久四年二月、この月に、元治元年と改元されていく。そして、有名なあの事件が、幕をあげようとしていた――
□帰るべき場所
舞華がこの時代に来てから一年が経ち、新撰組で生活することにも慣れて来た。が、段々とこの時代に慣れすぎて……
□うたかたの時 NEW!
新撰組は二百名を超す集団となり、壬生村の屯所が手狭になった。そこで西本願寺への移転を決めるが――
□別れた道 NEW!
慶応三年三月、――所謂、伊東派と呼ばれる集団と、近藤派とで、内部で二つに割れてしまう。その中で、藤堂は迷っているようで……
□君がいて NEW!
御陵衛士になった斎藤と平助に別れを告げ、違う道を歩むことになった。しかし、そこにはやはり避けられない問題が浮上して……
□宵闇の別離 NEW!
油小路事件で、共に生き残る道を選べない御陵衛士と新撰組。平助との、決別の時――
□秘めた決意 NEW!
平助と別れ、帰ってきた屯所。そこで、土方、近藤から知らされた事は――
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