悲恋歌―あの空の彼方に―

□とは言うものの……
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部屋は、平助君の隣の部屋を使わせてもらえることになった

「あー……とにかく、なんかあったらオレに言ってくれよな」
「うん、わかった
いろいろとありがとう!
これから、よろしくね」
そういって微笑む
「………///っ」
「?どうしたの?顔赤いけど」
「い、いや!なんでもねぇから!
今日はもう遅いから早く寝ろよ!」
「え?うん
おやすみなさい」

……何だったんだろう?
知らない間に変な事でもしてしまったのだろうか?
暫く舞華は考えてみた

「……!!」
あ、もしかして!

私、今制服だからスカートが珍しかったのかな!?
さっきからちょっと下向いてたし!
確かにこの時代の人からしてみたらセーラー服なんてないもんね!

……だったらどうするの?

これ以外の服なんてもってないし
着物の着かたなんて知らないし

………。

借りる?しかないよ…ね?

とりあえず、今日は皆寝てると思うから……
明日、頑張って聞いてみよう


でも、一体誰に聞けば……
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