歌×庭混合
□眼鏡紳士…？
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『おはようございます』
「おはようさん」
朝の練習が終わった雅治君が教室に入って隣に座る。
「ふぁ。ぁあ…ーあ」
大きなあくびをする姿が視界に入って首をかしげた。
『眠れなかったのですか？』
「昨日は疲れたんじゃよ。いろいろあった…」
『…ノート、とっておきましょうか？』
「ん。よろしく頼む」
ノートを取り出し私の机の上に置いて、机に突っ伏す雅治君。
本格的に眠るつもりなんだ。
…昨日の撮影はやっぱり疲れたか…。
試合のあとだったし、大変だったんだろうな…。
申し訳ないことをしてしまった。
少しして授業が始まったら、私は二人分のノートを字で埋めることになる。
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