転生先は…ヘタリアの世界!?
□3章
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それからドイツはイタリアを捕虜にした……のだが…
ドイツ「お前逃げ出す気はないのか?」
イタリア「何で?だってここご飯出るし戦わなくっていいし、俺ここ好きだ〜。」
ドイツ「ダメだ!!兵ならばたとえ槍や火やフランス人が飛び交う中でも、逃げ出そうと懸命な努力をするものだ。おい、聞いてるのか!?寝るな!お前を見張る身にもなれ!暇すぎるんだ!!」
ドイツが説教をしている中でイタリアはぐで〜となって寝ている。
ドイツ「ほら、見てみろ〜。牢屋のドアが開いてるぞ?逃げ出さなくていいのか〜?」
ドイツは牢屋のドアをイタリアが逃げられるよう、わざと開けた。
す〜
それを見てイタリアはゆっくりと起き上がり
ゆらゆら〜
のろのろと外に出て
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
へらへら〜へらへら〜
外に居た女性達とひとしきり話すと、満足そうに牢屋に戻って来た。