転生先は…ヘタリアの世界!?

□2章
1ページ/3ページ

ドイツside


 時はWWT

 俺はかのローマ帝国の孫…イタリアの国境を越えている。……はずなのだが…


俺「…おかしい。」


 俺の手の中にあるのは戦いには欠かせない……ではなく


俺「木の棒一本で楽々国境を越えてしまったぞ…」


 そう、ただの木の棒であった。


俺「まさかこんなヴルストを食う余裕がある国境越えは初めてだ。敵を見かけてもそそくさと何処かへ行ってしまうし…。これは夢か?いや、しかし油断はできん。やつのことだ、きっと策を練ってあるに違いない。」


 俺は警戒を怠ることなく森をずんずん進んでいった。


俺「ん?」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ