転生先は…ヘタリアの世界!?
□2章
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ドイツside
時はWWT
俺はかのローマ帝国の孫…イタリアの国境を越えている。……はずなのだが…
俺「…おかしい。」
俺の手の中にあるのは戦いには欠かせない銃……ではなく
俺「木の棒一本で楽々国境を越えてしまったぞ…」
そう、ただの木の棒であった。
俺「まさかこんなヴルストを食う余裕がある国境越えは初めてだ。敵を見かけてもそそくさと何処かへ行ってしまうし…。これは夢か?いや、しかし油断はできん。やつのことだ、きっと策を練ってあるに違いない。」
俺は警戒を怠ることなく森をずんずん進んでいった。
俺「ん?」