リリカルな裏話
□始まりの物語 レイス
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フェイト side
「母さんお客が来てるって言ったけど・・・」
どんな人だろう?
「ねぇ!」
考え事してたら後ろから声をかけられた。
振り向くと銀色の髪の男の子がいた。この子が母さんの言ってたお客さんかな?
「あの・・・母さんのお客ですか?」
「うん、そうだよ。ごめん自己紹介がまだだったね?僕はレイス。レイス・ブレイドだよ。」
レイスか・・・
「あっ・・わたしは」
「フェイトだよね?プレシアさんから聞いたよ。」
「そうなんだ」
母さんと仲いいんだ。
それにしてもレイス君、話し方も話す時の顔も優しい。
何かホッとするなぁ〜
「フェイト」
「何レイス?」
するとレイスは満面の笑みで
「今日からよろしくね?」
えっ・・・よろしく?
「しばらくの間ここに住むことなったから」
「えぇーーーーーー!!」
side out