リリカルな裏話
□第2話 閃光と翼の出会い
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タクヤ side
「じゃあまた明日ね、なのは、タクヤ。私たちお稽古だから」
「またね、なのはちゃん、タクヤ君。」
「「また、明日(ね/な)アリサ(ちゃん)、すずか(ちゃん)」」
「「アリサ(すずかお嬢様)時間がねえぞ(時間がございません)」」
「分かったわよ!」「うん、分かったよ」
「「一樹(君)、ライト(君)また(な/ね)」」
「おう!またな」「はい、また明日」
それぞれ挨拶をして帰路につく。
俺はなのはと帰ってるんだが・・・
「・・・・」
多分・・・いや絶対念話してる。
「なのは」
「にゃああ!何!?タクヤ君」
「黙ってどうしたんだ?」
「いやなんでもない・・・っつ!!」
!!・・・この反応ジュエルシードか!?
反応はあっちか・・・
なのはも気づいたか・・・
〈タクヤ!!ジュエルシードの反応が!〉
〈レイスか!俺の近くにある、探してくれ!〉
「タクヤ君!私用事があったの、だから、先に帰るの」
「なのは…っつ」
待てと言う言葉を飲み込む
「タクヤ君?」
ホントは行ってほしくないけど聞かないよな…
「・・・俺も用事があった悪いな」
頑張れよ
「ううん、お互い様だよ!!頑張ってね、タクヤ君」
「ああ、お前は無茶すんなよ」
「えっ!?」
「じゃあな」
俺はその場から急いで誰もいないところへと走っていった。
side out