短編集

□約束
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―あの日々は俺らにとって大切な・・・





ユ「タクヤ〜、レイス〜」

タ・レ「?、ユウヤ!」

向こうから駆けてきたのはユウヤ

タクヤとレイスは木刀を持ち、構えながらそちらへと振り向く

ユ「遊ぼうぜ!!」

タ「・・・レイスどうする?」

レ「いいんじゃない?」

ユ「よし!決定な!」

そう言いユウヤはタクヤとレイスの腕を引き笑顔で連れていく

タ「離せよ…」

レ「どこ行くの?」

怒ったようなタクヤと困ったようなレイス

だけど、二人とも嬉しそうな感じだ

ユ「んーとね〜――ー」






?「ユウヤさん!」

ユ「ん?・・・」

夢…?

ユ「葉瑠斗?」

葉「ここで寝ないでください!邪魔です」

ユ「そこは嘘でも風邪ひきますよって言ってほしかった」

葉「嫌です」

・・・昔はこんな子じゃ無かったのに


・・・けど、さっき見たのって

管理局入る前の・・・


葉「なにニヤニヤしてるんですか、気持ち悪い」

ホントにひどいな、こいつ

ユ「いや、昔の夢見ててな」

葉「・・・そうですか」

素っ気ないなぁ〜



?、そう言えばあの時俺はどこに

・・・・・・・あ

思い出した、あの場所だ




ユ「なぁ、葉瑠斗」

葉「なんですか?」

あの場所に行こう

ユ「次の休みさ、皆集めて出掛けよう」

葉「・・・・いいですけど、仕事をきちんとしてください」

ユ「うん、了解」

次は3人じゃなくて、ライト・一樹・葉瑠斗加えた6人で












―ここ凄いだろ?

―凄いな

―うん、凄い



―また、見に来ような!

―約束だ!!










―叶えよう、あの時の約束を

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