忘華の終曲。
『夢があるの。
あなたがいて、私が居て、
勿論、ベポやシャチ、ペンギンさんも他のみんなも一緒。
シャチが他愛無い話にいっぱい笑って、
ペンギンさんが何言ってんだよって呆れて、ベポは甲板でお昼寝してて、
そんな風景を他の皆が笑ってみてるの。
そして、少し外れた場所で、私とあなたがその光景を見て・・・
何してるんだ、あいつら。って二階の甲板から笑うの』
『今と、一緒じゃねぇか。』
『うん、だから・・・』
『この夢が、ずっと続いてほしいな、って・・・思うの。』
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