短編1
□私が…?
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私は…いま、好きな人がいる
ずっと、片想いしてたと思っている人に屋上で待っているといわれたんだ…
ガチャッ…
『緑間くん…?用って…』
私は平然を装っていたが、とてもドキドキしていた
緑間『ん?来たか…今日は伝えたい事があるのだよ』
伝えたい事…?
『なに…?』
緑間『(歩み寄り)…好きなのだよ、螺美が…。』
えっ…?いま、なんて…
好き?…片想いじゃなかったの?
あまりの嬉しさに涙が溢れてきた…
『ぅ…っぅ…』
緑間『な、泣くほど嫌だったのか…!?』
『ちが、違うのッ…嬉しくて…』
緑間『嬉しい…?』
『私も緑間くんの事が好きです』
緑間『よかったのだよ、螺美付き合ってほしいのだよ』
『はい…』
私がそう返事をすると
近くにいた、緑間くんは私を優しく抱き締めてくれた
恥ずかしいけど嬉しいょ…。
『ん…』
緑間くんの顔が近づいてくれば思わず目を閉じるも、唇に柔らかい感触がすれば目をそっとあけると…緑間くんの顔があって…
緑間『ん…クチュ…』
『んっ、むッ…んぅッ』
緑間くんの舌が絡み合い私は、かなり恥ずかしかった。
しばらくそのキスをしていれば
プツンと糸が切れ口を離した
目を合わせるのがとても恥ずかった…
『好きだよ』
緑間『俺もなのだよ』
二人はそういい
抱き締め合い、静かな時間を過ごした