番外編&短編&拍手
□○一方的な邂逅
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○一方的な邂逅
「黄瀬ぇ!誕生日おめでとう!」
「え、おまえ今日誕生日なのか!おめでとう!」
「まぁ、何も用意してないがな。どうせおまえ、ファンの子たちから大量にもらってんだろ?」
「あ!そっか。俺プレゼント用意しちゃったよ」
「しまった!俺も買っちゃたよ」
ほれ、おめでとう
と投げ渡されたのは、タオルだったり、アイシング用のスポーツ用品だったり。
所々気になる発言も多かったわけだが、まさか自分の誕生日を知っているとは思ってなかったわけで、純粋に嬉しかった。
まぁ事実、女の子たちからプレゼントはもらっていたのだが。
言ったら、みんなから蹴られた。
特に森山先輩から。
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