□お買い物
1ページ/11ページ

「さて、ゆきさんの物を色々揃えないといけませんね
閻魔さま、きょうは上がらせてもらいます」

「うん、それはいいけど本当に鬼灯くんが育てるの?」

「そうですよ
ゆきさんを立派な獄卒に育ててみせます」

「鬼灯さまと一緒にお仕事するのー
ねー(っ´>ω<))˙-˙ )ギュッ」

そう言いながらゆきが鬼灯に頬ずりすると、鬼灯もまんざらでもないようで頬が緩む

「……(あの鬼灯くんがにやけてる)」

「なんですか
では閻魔さま奥様にもご協力いただくと思いますので、よろしくお伝え願います」

「えっあぁうん伝えとくよ
ほんとうち頼ってくれていいんだからね」

「はい、よろしくお願いします
では、ゆきさん行きましょうか」

「はーい」

鬼灯はゆきを抱いて閻魔殿を後にした
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ