短編
□みえてる?
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私は最近リア充った!
たよりのない彼氏できった!
今その彼と万事屋で二人きり
嬉しいなぁ〜
『新八!今日は一段と輝いてるね!』
「.........。」
『あれ?どうしたの?あ、これが足りなかったのかな?』
「.........。」
『しょーがないなぁー、はいっ新ちゃん♪』
私は新ちゃんを
メガネかけ機にかける。
「....って何してんだァァァ!!!!!!!!」
『うわっ!!メガネかけ機が怒鳴った!!』
「違うから!!!僕の方が本体だから!!」
『うそ!!!!!!Σ』
「いやどうみてもそうでしょ!!!ってあぁ!?」
『いや.....こっちが本体だから..』
これ(眼鏡)....うん!!!!
こっちが本体だ!!!!!←
「ちょ、返して名前ちゃ..いたた」
『ちょっとー、大丈夫?よろよろしてるよ?』
「僕ホント見えないから...それないと...」
『ふーん.....』
つまり今......
なーんも見えないわけだ....
ほー....
イタズラしちゃえ!!!←
『新ちゃん』
「えっ?」
私は新ちゃんがいるキッチンから
玄関の方まで離れた。
『こっち来てー』
「えっ、え?(汗」
『来てよー』
「ど、どこ....っいててて...」
『はぁやぁくぅ』
「だったらメガネ返してよ!!」
『だめぇー』
「...はぁ〜(汗」
『ダメガネこちら、手ーのなーるほーへ♪』
よろよろしながらも
徐々に近づいてくる。
あっはっは可愛いw←
『ほれほれーww』
「くっ.....えい!!!!!」
『う、わっ!//』
近づいたと思ったら
新ちゃんがァァァ!!//
し、新ちゃんがァァァ!!/←
「つ、捕まえた!/」
『ちょ、ちょ!!//』
「もぉ!イタズラしないでください!/」
『いーだだだだ!!ちょ、苦し!!』
「さ、メガネ返してください」
『チッ......』
「え?(ニコ」
『ぎゃァァァいっ!痛い!!!!わ、わかった!!返すからァァァ!!』
苦しさに負けて
新ちゃんにメガネを返した。
おぬしやるなぁ←
しゃぁない、ご褒美だ!!←
「じゃ、僕まだ洗濯物あるから....」
『待って新八!』
「今度はなん――――....」
-チュ
「............Σ!!!!?//(ボンッ」
『ふふー♪ここまで来たご褒美♪』
「な、ななっちょえぇ!!////」
『大好きだよー♪』
「〜〜〜〜〜〜〜//」
へにょへにょ〜っと新八が座り込んだ。
可愛い〜、真っ赤だ♪
私のこと見えるように
これからもメガネをかけ続けてね新八!!←
玄関の扉のガラスの向こうに
大きい影と小さい影があったような...
まぁ、いっか!←
†end