短編
□花火大会
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*おまけ((会話多))*
――翌日(部活)
この日の練習は、
いつもよりはりきってると自分でも思う
昨日、苗字と大会に行けたのが嬉しかったからかな。
暫く練習していると、カントクの掛け声と共に笛が鳴った。
休憩時間になり、
渇いた喉を潤すため、壁際でスポドリを飲んでいた。
すると笑顔で俺の方に向かってきた5人の影が―――....
リコ「ひゅ、う、が、くん♪」
日「....げっ...」
その5人とは
カントクを含め、
伊月、コガ、木吉、水戸部
だった。
その5人の顔はにこりと(口だけ)笑っており
普通に怖かった。
すると、始めに口を開いたのは伊月だった
月「あのさぁ?俺達が、なぁ〜んの為に」
金「昨日の大会を」
木「行かなかったか...」
リコ「わからなかったのかしら〜?」
水(ニッコリ)
日「あ、いや、あのっ.....」
こいつら、こんな怖かったっけ?
木吉と水戸部のでかさが余計に怖い
暫くすると、
皆の血相が変わり
誰おま的な怖い顔をした。
月「ナメてんの?日向てめぇナメてんのか?何?お前、猫がいたからって、猫に見とれてたら...そりゃ彼女が消えるわな?」
日「いづっ!!おまっ、何で知って...!!」
金「あげくのはてに何?殺されたいの?"ばかやろー"?"危なっかしい奴"?日向が一番危なっかしいよばかやろー」
日「......ぇ...っと....」
木「んで?最終的に花火見て終わり...?花火を、見て、終わり...?ヘタレも大概にしとけ日向」
日「....きよっ....」
水(ニコニコニコニコ)
日「.....」
リコ「告白を」
リコ月金木「「「「してから帰ってこいやァァァァァ!!!!!!」」」」
日「はい行ってきまァァァァァす!!!!」
殺される。
いやもう殺される。
とにかく殺される。
そう思った俺は携帯を持ち、逃げるように体育館を出て苗字に電話を掛けた。
***
↓その光景を見ていたメンバーの会話
黒「...主将ヘタレ過ぎじゃないですか?」
土「んまぁ...そういうもんさ、告白は勇気いるぞ?」
火「大変だなぁ...っすね。」
河「俺はあそこまでヘタレになりたくない」
降「告白はしっかりできるようにしよう」
福「降旗お前は無理だ。おちゅちゅけないだろ。」
降「やめろォォォォォ!!!!!」
黒「wwwww」
火「待てよ。これまだW.C前の話だz」
土「細かいこと気にしたら負けだ火神」
河「そうだぞバカ神」
福「だからお前はバカ神なんだよ」
黒「そうですよバカ神」
降「これだからバカ神は」
火「よし、先輩以外まとめて全員表出ろ。」
その後、二人はちゃんと無事にくっつきましたとさ!
めでたしめでたし!
*end
日「お前ら大会来てただろ」
リコ「さぁ練習するわよー!」
日「無視かオイ!!!!」
*ホントにend