旅 〜戦士〜

□昼寝後のおやつでいい?
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ある日の午後の昼下がり、カービィとメタナイトは木陰で休んでいました

カービィは昼食を沢山食べ、眠ってしまったようです
その様子を見て、メタナイトもうつらうつらしています

カービィが眠ってから暫く経った頃、メタナイトも眠っていました

ちょーっとだけ、2人の夢を覗いてみましょう!

ーーーーーー

此処はカービィとメタナイトの夢の世界です
カービィの居る場所は、眠った場所と同じ、木陰です

「カービィ。何をやっている?」

メタナイトがやってきました

「いや、メタが来るの待ってた」
「来なかったらどうする」
「今日は寝かせないって言って、メタを襲うよ☆」
「…はぁ。ったくお前ときたら…」

メタナイトは、カービィの隣に腰掛けました
それと同じタイミングで、カービィがメタナイトに抱きつきます

「…邪魔だ」
「んもー。メタったら〜。素直じゃ無いんだから」
「お前がしつこいだけだぞ?」
「…恋人にそんなコト言うなんて〜」
「自業自得だ」
「むぅ…よし!仮面を外してしまえば素直になるかな⁉」

カービィがメタナイトの仮面をガッチリ掴む

「やっ止めろっ!」

抵抗しますが、仮面は既にカービィの手の中
こうなれば、メタナイトは無力です

「メタの素顔見たの久しぶり♪可愛いね」
「可愛くなど無いっ///!というか仮面返せ‼」
「嫌だね〜♪素直にならないと返さな〜い♪」
「くっ…」

カービィは嬉しそうです
そりゃあ、メタナイトが真っ赤になってますからね

「真っ赤なキミ、かわいーね☆」
「可愛くなど無いっ///!」
「照れ顔で言っても、逆効果なんだよ?」
「五月蝿いっ///!黙れ///!」

怒鳴っていますが、これも逆効果

「早く仮面を返せ///!!」
「……駄目だ…」
「は?」
「…駄目だ…理性を抑えられない!」
「…へ?」
「…いっただっきまーす!!」
「ぅおぉい!ちょっと待て!落ち着け!カービィ!」
「もう遅いよ☆メ・タ・ナ・イ・ト♪」
「あ"ーーーーーーっ!!」


ーーーーーー


「…カ…ィ…。…カ…ビィ…」
「め…た…」
「カービィ。カービィ!」
「…はっ!僕のメタは⁉」

…目が覚めたようです

「誰がお前の物だって?」
「メタは僕の嫁」
「誰がなるか」
「恋人にそんなコト言うなんて酷いっ!」
「自業自得だ」
「むぅ…そうだ!仮面を外してしまえば素直になるかな?」
「なっ!!止めろっ!!」
「(あれ?こんなこと何処かで…?まぁいいか)メタの素顔見たの久しぶり♪」
「仮面返せ///!!」





☆END☆

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