捧げ物
□パーティーでの災難
1ページ/7ページ
ボフンッ!
剣「……あれ?」
マネ「「……え?」」
全「「……なんですとぉ!?」」
倉「剣城がぁぁ!!」
松「剣城可愛い〜♪」
狩「天馬くん!気持ちはわかるけど、まず剣城君とマネージャーさんたちがいきなり爆発して、剣城君が女の子に!マネージャーさんたちが男の子になっちゃったことに突っ込もう!」
信「詳しい説明ご苦労様だね。でもなんだろう……なんか剣城に若干デジャウが…。」
倉「……否定はしない。」
剣「……。」
葵「……。」
水「……。」
茜「わぁ〜!男の子になっちゃった!記念写真とっとかなきゃ♪」
全「「ちょっと待てぇぇぇ!!」」
茜「え?なーに?」
剣「なーに?…じゃないですよ!なんでそんなに冷静なんですか!」
茜「だって超次元だもん。なにが起こっても不思議じゃないでしょ?」
剣「……。(なんでだろう。なんで俺はこの人の言葉に納得してしまったんだろう)」
水「…まぁいいか!とにかくお前ら!さっさと練習しろ!」
松「水鳥先輩が男前…。今は男だからなおさら…。」
葵「……よし。」(グッ←ガッツポーズ
狩「なんで!?なんで空野さんはガッツポーズ!?」
葵「いちど男の子になってみたいなって思ってたの!男の子の服とか格好いいし!」
輝「服といえば、今は部活中ですけど……帰りの服はどうするんですか?」
全「「あ……」」
剣「……俺はなんとかなる。」
松「剣城が俺の口癖を!?やったぁ!剣城と相思相愛になれ…「サインドワインダー!」ぐばぁ!」
神「あっ。なら俺の家に来ないか?パーティーでもやろう。そしたらタキシードを貸すことができるし、そなままじゃ家には帰れないだろう?」
剣「キャプテン!?話が唐突すぎです!第一にパーティーなんて用意とかにも時間が……。」
神「大丈夫だ。じいやに今から電話するから、部活が終わる頃には準備できてるさ。それに今日は久しぶりに父さんが帰ってきてるんだ。一年生たちのことも紹介しておきたいからな。
うん。それで決まりだ。」
一年生(なぜこの人は当たり前のようにこうやって話を進められるのだろう)
二、三年生(もう馴れたなこれ…)
松(どうして俺が倉間先輩からサインドワインダーをくらったことに誰も何もいってくれないの!)