頂き物

□天馬と京介が入れ替わる!
1ページ/4ページ



ある日の朝。

二人の男子中学生に異変が起きた。

―松風side―

「んっ、朝かぁ。」

俺はいつも通り、工事のおっさん(笑)の目覚まし時計を止めて起きる。

あれ?いつもより体が重い。

イライラする。眠い。

どうしたんだろう。

低血圧かなぁ??

それに、何か体が急にでっかくなったような...。

とりあえず、朝練に遅刻しそうだった俺は、すぐに服を着替えて、部屋から出た。

服がすっごく小さい。

何でだろう。

「秋ねぇー、おはよー。」

・・・・

なにも返事が返ってこない。

朝ごはんは置いてある。

どこにいったんだろう。

俺はテーブルの上においてある朝食には手を伸ばさず、顔を洗いにいく。

「何か今日は朝から変だなぁ。服も小さくなってるし。」

俺が俺じゃないみたいだ。

そうして、俺は鏡を見る。

「・・・・・・・・え?(汗)

剣・・・・城・・・??」

どうして目の前に剣城??

っていうか、なにこれ。

俺の服を着てる剣城って事は?

「俺、剣城になってるぅぅぅ?!?!」

頭にはてなが浮かぶまま俺はダッシュで学校へ向かった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ