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08/23(Fri) 01:53
ツバサ
白「いや…それは……(否定できない……(汗)」
*
神「いまでてきたら、美味しいシュークリームあげるぞー!」←
*
京「……すいません。あなたに聞いた、俺が馬鹿でした。」←※真顔
「……あ、思い出した!この前ラーメン食いにきた、一年だ!みんなでワイワイ食ってるなか、黙って黙々と食ってたな!ははは!いらっしゃい!」
「は、はぁ…。こんにちわ。」
おいこら飛鷹。俺の言った『同居人』の言葉は無視か。
「それで?同居人ってどういうことですか?」
………いま突っ込むのか!!
「お前……。」
「はい?」
「……いや、いいわ。ちょっと訳ありでな。これから一緒に住むことになったの。てことで家族サービスで割り引きして♪」
「あぁなるほど…。………て、なんでですか!?不動さんには元々、安価で作ってるでしょう!」
「固いこと言うなよー…。じゃあこいつにも、俺とおんなじ値段でよろしく。」
「お、了解です!それならいいですよ!おい、ぼうず!ちょっと待っててな!すぐ作ってやるから!」
「え…!?あ、は、はい。ありがとうございます…。」
いきなり話をふられたから、驚いたようだ。
それでも律儀にお礼をのべ、律儀に頭を下げる。……見た目に似合わず、真面目キャラなのか?
「………あのぉー…。」
「あ?なに?」
飛鷹が、恐る恐るという感じでこちらを見ている。
「そのー……二人は従兄弟かなんかですか?」
「「……………は?」」
飛鷹の予想外の質問に、俺と剣城の周りには?が飛ぶ。
「あ、違うんですか?なんか似てたんで…。」
「いや、どこが?なにがどうにてんの!?」
「んー……どこがと言われると…なぁ?」
「いや…、俺に問いかけられても困ります……。」
ったく……円堂といい、飛鷹といい……。一体俺達のどこがどう、似てるってんだ。
「まぁ違うならいいです。ほいっ!ラーメン二丁!おまちどう!」
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08/23(Fri) 23:07
甘夏
京「……はぁ…。俺って、イナズマジャパンに必要ないのかな…?」
*
京「ピク)シュークリーム!」ガサッ
*
神「?剣城は馬鹿ではないだろう?細かいことにもよく気づくし、頭いいじゃないか。」
「……とっとと食べて買い物行くぞ。」ズルズル
「いただきます…。」
何も言わずに食べ始めた俺に反し、剣城はちゃんといただきます、といってから食べ始めた。
……これじゃ、俺がなってはいけない大人像じゃないかっ!
(うーん……。でも何処となく似てるんだよな…。)
飛鷹が俺と剣城を見比べていたので、俺が睨めば、慌てて視線を反らした。
(全く……。)
……………
「ふぃー!食った食った!」
「…ごちそうさまでした。」
「ありがとうございました!二人とも、またいらしてくださいね!今度はチャーハンを割引してあげますから!」
「おいおい、そこはタダだろ…。」
「不動さん、我が儘言っちゃ駄目ですよ。飛鷹さんだって商売しているんですから。」
また……。冗談が通じねぇやつ。
……でも、冗談でもないかもしれない。
「あはは……。」
「じょ、冗談だからな!おい剣城!行くぞ!」
「はいはい……。さようなら、飛鷹さん。」
「おう!」
雷々軒を出て、車に乗り込む。
「………お前、結構いい育ちしてんのな。」
「?神童さんのほうがそうだと思いますけど……。」
「金持ちって意味じゃねぇよ。態度とか、言葉遣いのことだ。」
「あ、そうですか?……意識してないんだけどな…。」
………優等生って、こういうやつのことをいうんだろうな。
俺は無言で、車を近所のスーパーへと発進させた。
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08/26(Mon) 01:24
ツバサ
白「!……そんなこというな。選ばれなかった俺達は、どうなるんだ?」
*
神井「いたぁー!!」←
*
京「(そういうことじゃ……)……いや、いいです。気にしないでください。ははは……。」
………………………
「なに買うんですか?」
「うーん…。なんもないんだろ?適当に買ってこうぜー。あ、安いのな?」
「はい、わかりましたー…。どうしようかなー…。」
スーパーについた俺達は、安いものをとりあえず手当たり次第にかごに入れていく。
(あ、肉がいつもより安いな……)
「お肉安いですね。まとめ買いします?」
「……おう。」
あー……なんだ。どれがどのくらい安いとか、わかるんだな。
「なに?お前、買い物よくすんの?」
「え…?……えぇ…まぁ。二、三日に一回くらい…。」
「ふーん…。じゃあそのくらいのぶん、買っておけばいいか?」
「いえ、不動さんの思う量でいいです。」
「じゃあ二、三日分で決定な。」
「!…はい。」
(……俺にあわせてくれたのかな?)
「荷物軽いし。」
「………なわけないか。」
「は?なんか言った?」
「いえ、なにも…。」
なんなんだ一体…。まぁいいけどよ。
「さてとー。めんどうだし、さっさと買って帰るぞ。」
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08/26(Mon) 22:59
甘夏
京「………それは、黒岩監督が選択を間違えたんだろ……。なんで、俺を選んだのかな…。」
*
京「えっ!?ああっ!(釣られた……?)」
*
神「なんだ、その苦笑いは……。まあ、お菓子食べてくれ。はい。」
*
明日から学校です……。
買い物を済ませて家に帰るやいなや、剣城は腕捲りをした。
「よーし……。この材料の中で何が作れるか、やってみますね。」
「おー。あんま期待はしないでおくから気合い入れんなよ。」
「なっ……。少しはしてほしいですよ…。もういいです。さっさとメニュー考えます。」
買い物袋を抱え、剣城はキッチンへと直行した。
「怒ったかー……。」
プライドの高いやつだなと、一人呟きながら、俺はキッチンの前にあるリビングに向かった。
…………………
ソファーに座り、テレビを見ていると、キッチンで剣城がごそごそやりだした。
どうやらメニューを思い付いたようだな。
「焦がすとか、なしなー!」
「むっ、……。一々癪に障ることを言いますね…。」
現代語でいうと、今の剣城は、激おこぷんぷん丸なんだろうな。
………面白いんだよな、こいつからかうの。
「不動さん、ハンバーグ好きですか?」
「んー?まあ、人並みには……。」
「……それって、好きってことでいいですよね?」
「そういうことにしとけー。」
「……はい。」
納得してないような返事をされた。
でも、俺はハンバーグ、嫌いじゃないぞ。
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08/27(Tue) 00:42
ツバサ
白「そんなことはない!現にお前のシュートやブロック技は、素晴らしいものだ!」
*
神井「確保ー!!!」ガバッ!!←
*
京「!いただきます!」←超笑顔
*
明日から!?はやくないですか!?わたしは9月からですが……バイトが忙しいです^_^;
トントントン………
規則正しい包丁の音が聞こえる。
みじん切りか……。中々うまいな。
「よしっ…。ボウルはどこだ…?」
「ボウルなら、お前の持ってきたのでもいいぞー。」
「え…あ、はい。わかりました。」
剣城がかばんからボウルをだし、水ですすいだ。そこにみじん切りした野菜と肉をいれ、こねだした。しばらくやったあとに調味料をいれ、卵とパン粉をいれる。
そしてフライパンに油をしき、肉を固めて焼き始めた。
(……いい匂い…)
「よっ…と…。」
ジュー……
良い音で焼けてるな。こりゃ出来上がり楽しみだな。
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