掲示板

感想、アドバイス、本文の訂正などなんでも書き込んで下さい!!
かならず返信させていただきます!

(このスレはこれ以上書き込めません)
2 3 4 5 6 7 8 9 10  次へ 

08/07(Wed) 14:23
甘夏さんへ
ツバサ

白「ふっ……いい意気込みだな。… いくぞっ…!」ダッ!
*
神/井「大丈夫か!?」ガシッ!←二人で片方ずつ、肩を抱いたようです
*
店長「お、お待たせしました。その…お店の買い取りと言うと、私よりもうえのものの許可が必要でして……。」←



ドサッと音をたてて、京介が倒れた。それと同時に、操られていた人達も倒れる。

「京介っ!!」

みんなで京介に駆け寄る。京介はというと、意識はないのか目をつぶったままだ。それでもきっと戦っているんだろう。眉間にシワを寄せて、苦しそうに呼吸している。

「……とりあえず、なかに運ぼう。」

優一さんが落ち着いた声で、それでも不安そうに言った。
そうだ…お俺達は……待つしか出来ない。

「…そう、ですね。」

「……君もおいでよ、サル。さっきのやつの、手当てするから。」

「え…!」

サルが驚いたように言った。それはそうだ。だって声をかけたのは、フェイだから。アルファを傷つけられて怒ってたのに、声をかけたのだから。

「……勘違いしないでね。アルファのこと、許した訳じゃない。でも……理由が理由だから。少しは……ね。」

「………ありがとう…、すまない…。」

アルファには土下座して謝ってね、と言って、フェイはサルに背をむけた。サルは力が入らないようなので、京介を優一さんに任せて手を貸す。

「ほら…しっかりしろ。」

「すまない…。」


パスです!

[削除]

08/08(Thu) 00:41
甘夏

京「よしっ!はああぁっ!」ズザザ…
*
京「す、すみません…神童さん、井吹…。あれ?なんか神童さんたちがいっぱいいる……。」ポワポワ
*
拓「許可なんかもうとったも同然だ。何故なら俺は、神童財閥の息子だからな!まあいい。そいつを呼んできたまえ。」←
*
鉄京かぁ……。うん、悪くないね!←
京介はずっと、フィフスとかの悪い集団の裏とかを見てきたから分かるんでしょうね……。サッカーは楽しいだけのものではないことに…。
白竜のシュート蹴り返した京介格好いいです!あの角度だと、神童らのいる地点からパンツ見えたのでは……←
神「黒か……。」ブシュッ←
好葉ちゃんも、サッカーに前向きになってくれて嬉しいです!うん、そうだね、って、ボソッというのにみんなが顔を見合わせていた(笑)
次回予告で、神童が京介と肩くんでただとぉ!?


操られた人の中には、京介の友達の天馬と信助もいて、後からアルファたちの家(?)に運んだ。

「アルファも大分良くなった。あとは目を覚ませばいいだけだな。」

黄名子と一緒にアルファを見ていたワンダバが、安堵のため息をつく。

「剣城は、大丈夫なの?」

黄名子に心配そうに聞かれた。
なんて言うべきなのか分からないけど、でも、

「……あいつが、俺をおいて先に逝くわけないだろ?」

「………そうやんね!だったら、剣城の近くにいてあげて…。きっと、剣城の中では……。」

「………あぁ。もう、一人っきりにさせたりはしないさ。」

俺はそういってから、優一さんが京介をつれていった部屋へ、足を運んだ。

ガチャ

「……神童くん。」

「優一さん。……京介、まだ戻ってこないんですか?」

「………うん。」

折角会えたというのに、苦しそうにもがく京介を目の前にして、何も出来ない己が悔しいんだろう。ずっと、自分拳を握りしめている。

…………俺も、そうだ。

パスです!

[削除]

08/08(Thu) 01:06
ツバサ

白「(いきなりか…!)こいっ!!」
*
神「は!?お前、腹減りすぎて幻覚が!?」
*
オ「た、ただいま参りました!そ、それで……私の店をかいとりたいというのは……あ、あなたですか?(なんだよ、子供じゃねぇか…)」←



「………京介…。」

俺は京介に近づき、その手を握った。そして目をつぶり、京介に語りかける。心のなかで。

(……京介…)

ずっと、ずっと。俺は京介に、同じことを繰り返した。

(頑張れ……頑張れ……)

頑張れなんて、本当は言えない。だって京介は、ずっと頑張ってるだろうから。いや、頑張ってるから。
ずっとずっと頑張って……そして苦しんでるから。

(俺達と生きるんだろ…!ずっと…!)

「京介っ……!」

京介の手に…俺の涙が落ちた。

「戻ってきてくれよ……!!」

(頼むからっ…!)

「早くっ……早く戻ってきてくれよ…!」


パスです!

[削除]

08/08(Thu) 23:14
甘夏

京「これでも喰らえ!もちもち黄粉餅っ!」←
*
京「あ……。なんか、井吹の手がちょこぱんに見えてきた…。美味しそう…。いただきまふ…。」あぐっ←口に加えた
*
神「っ!お前今、俺を子供だと思って馬鹿にしたな!うう、許せん!とっとと店渡さないと、どうなるか思い知らせてやる……。」ゴゴゴ←


…………苦しい。

「うぅ、ふっ……。」

サルの心に潜んでいた闇は計り知れないもので、なんとか吸い込んだそれは、俺の体の中を侵食しようと暴れまわる。

「いた、いっ……。」

心が、心臓が、凄く痛い。力を込めていないと、張り裂けてしまいそうだ。

俺の癒しの力も、光を放って対抗するが、簡単にはいかない。
………というか、俺の体も大分弱ってきていたのか、最大のパワーが出せない…。
このままじゃ、おれ。

(悪の心に取り付かれて、神童たちを傷つけてしまう……。)

そうなる訳にはいかない。
………いかない、けど…。

「しん、どう……。」

俺、もう、限界だよ。

パスです!

[削除]

08/09(Fri) 02:08
ツバサ

「なっ!?/////あ!」
*
井「ふにゃぁあ!?/////」←え
*
オ「な、なんじゃこりゃあぁあ!?」



『神童』

俺は京介に呼ばれた気がして、反射的に京介をみた。
京介の苦しそうな表情は変わらない。

「………あ…。」

…いや。ただひとつ。変わっているところがあった。


京介は………泣いていた。


とてもとても綺麗な涙だったけど。
表情が苦しそうなものである以上、それは辛そうなものにしか見えない。

「どうしたの…?」

耳元で聞こえた優一さんの声に、俺ははっとそちらを見る。
優一さんは眉をかしげたあと、京介の顔をのぞきこみ、目を丸くした。

「………たすけて…。」

「え…?」

優一さんの口からでた言葉に、今度は俺が眉をしかめた。

「たすけて…。京介が、そう言ってる…。
もう辛い。限界だって。」

な、んで……。

「なんで…わかるんですか?」

「……なんでだろうね。兄弟…だから、かな?まぁ母さんの力は強かったし、俺も少し受け継いだみたいでさ。
昔から、黄菜子ちゃんじゃないけどね?人の気持ちがなんとなくわかった。京介のは特に……、言葉のようにね。」

優一さんがゆっくりと、京介の髪を撫でた。
汗で張り付ていたそれは、それでもサラリともとの場に戻る。

「……でも、少し悔しいな。」

「はい?」

優一さんは京介から手を離すと、俺を見た。
その目には哀しさと、困惑と、希望と………色々な色が混ざっていた。

「京介が呼んでるのは……君みたいだね、神童君。」

「!」

実の兄なのになぁ。恋人に負けちゃったか。と苦笑する優一を横目に、俺は京介の手を握る力が、自然と強くなったことに気がついた。


パスです!

[削除]

2 3 4 5 6 7 8 9 10  次へ 

[戻る]
(このスレはこれ以上書き込めません)
[TOPへ]



©フォレストページ