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07/17(Wed) 23:33
シャワーズは水の中を気持ち良さそうに泳いでいましたよ!←え 是非観に行ってください!
甘夏

井「な、なななななんだとっ!?」
神「…………。」←放心状態
京「………もしかして、俺と話なんて、したくないですか?」
井神「「!!」」
井(ちくしょう!謝りたいけど、プライドがっ!)
神(このままでは、また剣城が自分を責めてしまうのにっ…!)
京「…………分かりました…。俺のせいで、喧嘩してたんですよね…。俺がいなければ、喧嘩する必要もないですよね…。」
好「つ、剣城くんっ!」
京「………ごめんなさいっ…。」タタタ…

今日は好葉ちゃんがすごい可愛かったですね!ありゃりゃりゃっていうのが可愛い……(^^)
九坂ェ……。むかつくんだよなぁ、なんて言っちゃ駄目でしょ!好葉ちゃんとお前との悩みは、似ているようで違うんです!私、テレビの前でショックを受けていました…。
そして拓京!最近神童と京介が一緒にいる率が高くなって嬉しいです(^^)好葉ちゃんのこと、ちゃんと考えているんだな……。
というか、なんか芝生に座り込んでいたときの井吹、ちゃっかり京介の近くに……。


「わあ……。本がいっぱい…。」

図書館に入ってから、剣城が珍しそうに本棚を見上げた。河上には、このくらいの本棚がないのかな?

ま、まあ、あるわけないか。ライモン地区にもないくらいの大きさだし…。未来地区の本棚は、世界一大きいんだ。

「予約した本はこっちだ。早く行こう。」

「ああ。」

俺は、目をきらきらさせている剣城の腕を引っ張り、アルファに着いていった。

「ここだ。」

アルファは、貸出しカウンターと書かれたところにある機械をいじり、予約していたという本を取り出した。

「この本だ。……まあ、少しでも分かるといいな。」

「ありがとう。……なあ剣城、一緒に読むぞ……?」

あれ?剣城は何処へ行った?

「よく見ろ神童。あそこで絵本を見ている。」

あ、ほんとだ。児童書コーナーにいる。まさか、あんなところに好んでいくとは思わなかったからな…。

「剣城、なに絵本なんか読んでるんだ?」

「………このシリーズの本、よくお母さんに読んでもらったなって…。」

その表紙の絵からして、犬や猫といった、動物の物語であることが分かった。剣城はその絵本を、懐かしそうに見ている。

「………そうか。」

剣城の両親は、既に亡くなっていたんだったよな…。絵本を読んで、恋しくなったのかな?剣城の目には、薄い膜が。

「………わかった。読んでていいぞ。」

「………ぅん。」

パスです!

07/19(Fri) 01:02
そ、そうですか(笑)見に行けるといいなぁ…(*^^*)
ツバサ

好「ぁ、う……つ、剣城くん!まって…!」タタッ
神「………。」
井「……。」
タタッ)九「ふぅ…どうもー。ただいま戻りました……って、あれ?剣城さんはどこいったんすか?」キョロキョロ
神井「…………。」
九「………なにしやがった?」

俺は剣城の近くにあったテーブルに腰かけた。向かい側にはアルファが座る。

「さてと…読むか。」

表紙をひらこうとして……俺は再び、本を閉じた。

「?どうした?」

「いや……文字いっぱいとか、古代語だったら嫌だなぁと思って…。」

「苦手なのか?」

「あぁ苦手。読めるといえば読めるけど………難しいし、時間がかかるからさ。はやく情報がほしいのに、そんなんだったら苦痛だろ?」

「イエス。だが安心しろ。それは子供用に、現代語に訳したものだ。だからおそらく大丈夫だろう。」

俺はその言葉に安心し、今度こそ表紙をめくり、中の文字に目を通した。

『これは昔の物語。ある村に双子である男の子と女の子が産まれました。彼らは産まれたときから、不思議な力を持っていました。

男の子は人の心を読み、操ることができる力。
女の子は人の感情を読み取り、心や体の傷を癒す力。
力は使いすぎると、体に負担がかかるため、男の子はまったく使っていませんでした。しかし女の子は、自分がどんなに辛くても、力を使うことをやめませんでした。

そんななか、成長するにつれて、二人の力は高まっていきました。
それと同時に、村人からの扱いも変わっていきました…。

人の心を読める男の子は、人々に意味嫌われ、それに不満を覚え、ついに人を操る力を使うようになりました。そのこでますます村人からけむたがられ、嫌われていきました。

一方で女の子は、なにを考えているのかとかがわからなくても、『悲しい』『苦しい』などの感情を読み取り、それを癒すことで、人々から信頼されますが、そのかわりに体が弱くなってしまい、村人に大切にされていました。

同じ双子で、なんでこんなに違うんだ。男の子は悲しくなりました。女の子はそれを感じていました。
しかし女の子の癒しの力は、男の子にはなぜか効きませんでした。女の子はそれを、いつも悲しんでいました。

そんな彼らも20になり、大人になりました。
男の子は相変わらずけむたがられ、女の子は好かれる日々が続きました。

そんなある日。隣の村の村人達が、そのまた隣の村と戦をし始めたと言う出来事が起こりました。
そしてそれを境に、同じ出来事がたくさん起こりました。双子のいる村を除いて…。

その出来事が起こる少し前。女の子は、男の子が夜中にどこかにいき、夜明け頃に戻ってくるようになったのに気がつきました。
女の子は重たい体を動かし、ある晩にでかける男の子についていきました。

男の子は近くの森に入っていきます。女の子もこっそりと続きます。そして……彼女は見てしまったのです。

男の子が古代の祭壇のような場所で、儀式を行っているところを。それが男の子の力を増幅させ、なにかしているところを。

女の子は思わず小さな悲鳴をあげました。しかしそれは静かな森には大きい音で、男の子は驚いて振り返りました。

「……なぜここに?」

「でかけるのをみたから…。」

「いまのみた?」

「えぇ…。」

小さな会話が続きました。
男の子は困ったように、星空を見上げました。


パスです!
すいません、眠いので…(ーー;)
物語、こんなんですけど大丈夫ですかね?続きはわたしがやったほうがいいですか?それとも書きます?
あとなんか失敗した物語が、もう一個あるんですが…(笑)
これどうしましょう(笑)←しるか

と、とりあえずおやすみなさい!!

07/19(Fri) 23:55
もうとにかくね、イーブイが可愛かったですよ!声も凄くかわいくて、声優やってみたい気分になりましたよ!←え
甘夏

井「………剣城、俺らが自分のせいで喧嘩してるから、離れたほうがいいっていって……。」
神「う…。ごめんな剣城っ…。そんなつもりじゃ……。」
九「………なにか余計なことをしたんすか?」
井「……俺達、自分のプライドのことばかり考えていて、剣城がどんな気持ちで見ているか、考えていてなかった…。」
神「今、仲直りしようか。井吹。」
九「……あいつの目の前で、仲直りはしたほうがいいんじゃないのか?」

続きは……。ツバサさんお願いします☆←
男の子のたち位置が分からなくて……。敵なのか味方なのかが(^^;)
すみません(><)戦争が女の子たちのとこで起きてないのは、癒しの力で自然とはねかえしているからですよね……。


そこまで読み、俺は一旦手を休める。
少し伸びをして、体の筋肉を解す。
どうも、机に向かうと肩が凝る。年かなあ、なんてな。

…………と、そのとき、

「………神童、よく読めるなそれ。」

「ぎゃああああああ!?」

突然、剣城がひょこり、と顔を覗かせたので、俺はびっくりして椅子から転げ落ちそうになった。

「わっ!?」

ガッ

「………気を付けろ。」

………アルファが、椅子を押さえてくれたようだ。助かった…。

「あ、ありがとう。」

「驚き方が、派手なんだな。」

そ、そうなのだろうか…?
それより、剣城が隣で申し訳なさそうにつったっているのに気付き、俺はその頬に手をのばす。

「!……神童、ごめ、ん…。頭打ってたら、死んじゃってたかもしれないんだよな…。」

……多分この高さからなら、よほど打ち所の悪いところを打たない限り、死にはしないと思う。ま、怪我はするかもしれないけど。

「気にすんなって。この本が気になったんだろ?好奇心は大事だぞ!」

俺がおどけたように言えば、少しだけ、剣城は微笑む。

「………ごめん…。漢字がいっぱいで、難しいのに読めるなんて、凄いと思って…。」

剣城にとって、この本は全てのページが英語で埋め尽くされた本のようなものなんだろうな…。
俺が国語の先生なら、上手く教えてやれるのに。

「………今度さ、勉強教えてやるよ。」

「え…!?ほんとか!」

気まぐれでそういうと、剣城は表情を明るくして、更に微笑んだ。

「じゃあ、みんなにも教えてやって欲しいな。俺だけじゃ、もったいないだろ?」

「俺はそんな偉大じゃないけどな……。まあいいや。勿論!」

「やった!ありがとう神童!」

嬉しそうに跳び跳ねる剣城をみて、俺も嬉しくなった。こんなんでこんなに喜んでもらえるなんて……。

「おし、じゃあ続き読むかな!」

アルファはそんな俺達を、暖かい目で見つめていた。

パスです!

07/20(Sat) 01:06
あ、そっか!イーブイ達、喋るんでしたっけ?甘夏さん、声優に興味があるんですか??
ツバサ

神「そ、それは…そうかもしれないけど…。」
井「このはがついてったけど、どこいったのか、わかんねぇし…。」
九「あんたらアホか!わかんないなら探せ!!それ以外になにがある!!」
神井「!!」
九「アホらしくて付き合えん!俺は探しにいくぞ!剣城ー!!」ダダダ…

つ、繋げ方がうますぎて、ビックリしました…。
えっと…敵になっちゃいます(汗)
おぉ!おんなじこと考えてましたね!それもあるんですけど、男の子の良心が、まだ残ってもいたんです。まぁそれはこれから書きますね……。


「えっと………ここからか。」


『男の子は星空を見上げたまま言いました。

「………残念だな…。」

「え?」

「見られなかったら、お前とはこれからも共にいれたのに」

男の子が悲しいそうにそう呟き、女の子のほうに向き直りました。

「お前とだけは…戦いたくなかったんだけどな…。」

女の子には意味がわかりません。女の子は「なぜ!?どうしてっ…!」と叫ぶことしか出来ませんでした。

男の子はそれが聞こえているのかいないのか、目をつむり祭壇に昇りました。女の子は追いかけようとしますが、元々病弱な体。体力はほとんどなく、女の子はそこに座り込んでしまいました。

「なにを…なにをする気なの!?」

「村を……世界を滅ぼす。」

平然といいのけた男の子に、女の子は言葉をなくしました。それでも震える声で、なんとか言葉を繋ぎます。

「なんで……なぜそんなことっ…。」

女の子の問いに、男の子は再び星空を見上げました。

「……なぁ…。なんで俺達、こんな力があるのか考えたことはあるか?」

男の子は続けます。

「俺は思ったんだ。俺達の力は、世界を変えるためにあるんじゃないかって。お前も知ってるだろ?この世界には戦争が溢れてる。こうしている間にも、何万人もの人が死んでいる。
だから俺は変えるんだ。自分の嫌いな戦争をこうして起こしているけど、いまだけの我慢なんだ。これが終われば人は減り、争いも減る。だから…。」

「だからなに?まさか…最近の隣村の戦争…、あなたがやったというの?」

女の子の必死な声に、男の子は黙りました。
その無言が意味するものは……それが真実だということでした。

「嘘よね…?そんなこと…あなたには出来ないでしょう?」

「……嘘じゃないよ。俺はこの儀式で増幅した力で、他の村の人間をすべて操った。
片方を操り、もう片方を襲撃する…。そのときに残虐行為を繰り返せば、もう片方には自然に火がつく。それで最初の操りをといても、残りが襲ってくれば守りに入り……そのあとは簡単さ。向こうが勝手に、戦争を大きくしてくれる。」

「やめてっ…!もう…もう聞きたくないっ!!」

女の子の叫びに、男の子は悲しそうな顔をこちらに向けました。

「……だからお前には知られたくなかった。お前は優しすぎる。そうやって体が弱っていくのに、人を助けることをやめない…。見ず知らずの誰かのために、心を痛める。
………お前は…双子のお前だけは、傷つけたくなかった…。」

「それも今更か…。」とぼやく男の子にたいし、女の子は涙を流すことしか出来ませんでした。

「お願い…もうこれ以上…、これ以上争いを生まないで…!」

「それはできない。儀式は今日で終わり。今日で……世界は破滅へと向かう。」

男の子が手を天に向けます。

その瞬間。

ドロッとした液体のようなものが、男の子の体からあふれでました。それは天へ天へと、高く上っていき……黒い雲を作り上げました。

「これは憎しみの雲…。これから降る雨にあたったものは、自分の心の闇を増幅させ、周りの人間に襲い掛かる…。これは世界中をめぐり、人々を戦争の渦に陥れるのだ…!」

「そんなの…そんなことさせない!」

女の子は力を振り絞り、男の子に飛び付きました。
そして自分の力を解放しました。男の子の心の傷を癒すため…。

07/20(Sat) 01:07
文章長すぎて書けなかったんで、二回にきります(汗)←
ツバサ


「……無駄なことだ。お前の力、俺には効かないことを忘れたか。」

男の子は女の子を突き飛ばしました。女の子は祭壇から転げ落ち、痛む体を再び起こします。

「あなたに効かないのなら…こうするまでよ!」

女の子も天に向かって、手を伸ばしました。
そして力のでる限り、黒い雲に癒しの力を送り込みます。

「!なにをっ…!」

「この雲を消すのよ!私の力で!そうしたら世界は…みんなは守ることができる!」

「馬鹿な!そんなに力を使えば、お前の命が…!」

「あなたが世界を滅ぼすのを見るくらいなら、死んだ方がましよ。」

女の子はそれはもう綺麗な笑顔で、男の子に笑い掛けました。



………そして時間は過ぎ…森に、朝日が指す頃。



男の子が地面に座り、女の子を抱いていました。
目には大粒の涙。空には雲などひとつもありませんでした。

「なんで馬鹿なことを…。」

男の子はぐったりとして動かない女の子を抱いて、ただひたすら泣いていました。

女の子は力を使いすぎて、己の命までをも削ってしまっていたのです。そしてそれはいま……男の子の目の前で、消えようとしていました。

「泣かないで…。」と、女の子が弱々しく男の子の頬を撫でます。

「いいの…。私、知ってたから…。あなたがずっと苦しんでいること。村や私を、心のどこかで憎んでたこと…。」

女の子は続けました。

「わたしね…考えてみた。自分がなんで、こんな力を持ったのか。あなたが持ったのか。
それはね?きっと神様に選ばれたんだよ。わたしたちの力で、出来る限りの命を救えるように。」

女の子の頬に、涙が流れました。とても綺麗な泣き顔でした。

「だからこれからは幸せに生きて。わたしのぶんまで。
その力を、戦争を起こすんじゃない。もっと大切なことに役立てて……。」

「おまえ……。」

女の子は泣いてました。男の子も泣いてました。

そして女の子は……やがて静かに、息を引き取りました…。


男の子は森に墓をつくり、おのれの村に帰りました。
どこにいっていたんだ?妹はどうした?
村人からの質問攻めにあっても、男の子は涙をながし、ただ首をふるだけでした。
しかしそれもほんのつかの間で、男の子はそれから毎日村のために働くようになりました。力は盗賊などに襲われるときだけ、相手にむかって使うようになりました。

女の子の命と引き換えに……彼は、人を守る。助けるというのとを学んだのです。

その代償は大きいでしょう。しかし彼はそれでも進みます。
最後にみた、女の子のあの泣き顔を汚さないように…。
女の子が助けたかった人達を、一人でも多く助けるために。

こうして悲しい物語は、村人に知られることはなく、 静かに幕をおろしたのでした……。』


俺は本を閉じた。
剣城はまた児童書コーナーに戻っている。

「………どういうことだ?」

俺は目の前にいるアルファに聞いた。こころなしか、アルファの目は感情がない気がした。

「なぜ剣城と同じ力を持つこの女性……死んだんだ?」

アルファの感情がないだろう目に……一瞬だけ、悲しみが写りこんだきがした。


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なんか途中からごちゃごちゃ(笑)すいません!!

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