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06/12(Wed) 23:58
ツバサ

ですかね(笑)

あ、あぶねぇ(・_・;
また寝落ちして、返信遅れたらどうしようかと思いました(・_・; 間に合ってよかったぁ(; ̄ー ̄A
修学旅行、いいですね!2日間のお泊まり、大変かと思いますが……大丈夫ですよ!絶対に楽しいと思います!!
ただ台風のほうだけ、気を付けてくださいね?

井「ぇ…あ、いや、すまん。俺も言い過ぎた…。だからその……な、泣くなよ?泣くんじゃないぞ?」



悲しそうに。そして何処か諦めたかのように、剣城はそう呟いた。


その表情を見た瞬間、俺のなかでなにかが、音をたてて切れた。


「……いい加減にしろよお前。」

「!し、神童…?」

低くなった俺の声に、剣城が恐る恐る振り返った。
俺は指揮棒をふるい、切れそうになる蔦を増やし、ついでに剣城をこちらに引きずった。

「な、なにをっ…!」

暴れる剣城を下ろし、俺は容赦なく胸ぐらをつかんだ。

「諦めるのか?」

「!」

「確かに街は、モンスターに襲われた。だがまだ生き残りがいる可能性はあるだろ。それを自分で捨てるのか?」

「だ、だって!そうでもしなきゃ、ここからは…!」

「そうだな。このままだと、俺達二人とも死ぬだろうな。」

なんのためらいもなくそう言った俺に、剣城は目を丸くした。そんなのにはお構いなしに、俺はでもな、と言葉を続ける。


「仲間がいない。家族がいない。友達がいない。それがどうした?確かに仲間や家族、友達は大切だ。守りたいと思うさ。……だからといって、それで自分の命を投げ出せばいいってもんじゃねぇんだよ。」

そこまでいって、俺は剣城から手を離す。剣城はそのまま、ペタリと座り込んだ。それを見下ろしながら、俺は「勘違いするな」と言い放ち、再び蔦のなかで暴れる人を見る。

(浄化の力…。一体なんのことなんだ?)

そもそも操魔って、なんで人を操れたんだっけ?
確か首に噛みついて、そのときに自分の血を………あ。

(血を…相手の体内に注ぎ込む…)

浄化の力…。清める。体内にあるモンスターの血。

(浄化って……まさか……)



操られた人の体から、モンスターの血を治療でなくすことじゃ?


パスです!

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06/16(Sun) 00:25
甘夏

た、ただいまです……!無事に生きて帰ってこれました!いやあ、疲れました(汗)奈良と京都にいったんですけど、凄く蒸し暑いんです!栃木が涼しく感じましたよ(ーAー)=3
ただ、最終日に雨が降ってきて、お土産がはいった紙袋が濡れました…。大変だったです…。

おし、では早速行きますね!

京「ば、ばぁか……。俺が、こんなことで泣くわけないって……(ポロポロ」


(癒しの力……?)

そうとしか、考えられない。
剣城の力でなら、もしかしたら、この人を救うことができるかもしれない。

(………ものは、試しだ。)

早速俺は、座り込んでいる剣城の肩をちょん、と叩いた。
………だが、剣城は何処かぼうっと、地面の一点を虚ろな目で見ているだけだった。

「おい剣城。反応しろ……。」

俺が、強く肩を揺すぶってやると、剣城はようやく気づいた。どうしてか俺の顔を見るなり、びくりと肩を揺らした。

「あの人に、癒しの力を送り込んでほしいんだ。早くやってくれるか?」

「な、んで……。」

「もしかしたら、あの人を助けられるかもしれないんだ!お前しかいないんだよ!頼む!」

俺が手をあわせてお願いすると、剣城は分かった……、と言って立ち上がった。

(俺の力が役にたつのなら、俺はどうなってもいい。)

ぎゅむ、と、未だ暴れてある人の腕を掴んだ。
………抱きつく、ように。

「ガウッ!グルルルルッ!」ガッ

「いっ……!ふぅっ……、」

爪で腕を強く引っ掻かれたり、噛みつかれたり、殴られたり蹴られたりするのにも関わらず、剣城は力を込めた。

「もう、大丈夫………。あなたは、攻撃をしなくても、いいんだよ……。」

澄んだ声で、剣城はそういった。一瞬、剣城の声であることに気づかなかった。
………しばらく、一緒に行動を共にしたというのに。

そんな俺の想いとは裏腹に、剣城の体から、美しい桃色の光が現れた。
その、何処か優しげで、心をも浄化されるような光が、操られた人を包み込む。

「グ、ルルル………」

次第に人は力を失っていき、遂に、ずっと剥き出しだった犬歯が見えなくなっていった。

「グォ、グ…。」

ドサッ

人は倒れ混み、完全に力を失った。

………成功、か…!

「………よ、良かったな剣城!これでお前が犠牲になることは……!?」

フッ

バタン

………力尽きたのか、引っ掛かれたりして傷つけられたせいか、剣城は地面へと倒れた。

しかも、前に見たときよりも、更に苦しそうな表情をしていた。

パスです!

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06/16(Sun) 01:02
ツバサ

わぁぁあ!!!おかえりなさい!!
蒸し………うわぁ…。それは大変でしたね^^;
お疲れさまです!奈良と京都かぁ…。中学の修学旅行を思い出します(^^)あの日は台風に向かっていくように京都に向かい、台風とともに神奈川に帰ってくる感じでした(笑)
お土産無事でしたか!?風邪引きませんでした!?
楽しかったですか!!?ヽ(・∀・)ノ




「剣城?おい、しっかりしろ!」

力を使ったあとには毎回倒れているのを見ているせいか、俺は特にあわてることもなく、剣城の体勢を整え、声をかける。人の方は……多分大丈夫だろう。とりあえず蔦で囲っておこう。

シュルル…

蔦が篭のように人を包んだのを確認した俺は、剣城に向き合った。そして脈をとり、息がしやすいように襟を広げる。

「ふっ…はっ…。」

それでも苦しそうな呼吸をする剣城に、俺は少し焦った。

(いままでは気を失って、ただ眠るだけだった。だが今回のは……明らかに体力を消耗している)

一瞬、傷から毒でも入ったのかと思ったが、すぐにその考えは追い払う。

(操魔には毒を持つものはいない)

ならば他に考え付くものは………。





………浄化には体力が、異常に使われるということか…?




パスです!
長くてすみません(・_・;

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06/16(Sun) 01:32
甘夏

た、台風直撃の中行ったんですか!?それは思い出に残りますよね……(・・;)しかし、手首が蚊に刺されて痒い痒い……。
お土産は大丈夫でした!紙袋だけが酷いことに…。風邪は全然ひいてませんよ!そうですよね!やっぱり疲れたけど楽しかったです!寝るときに蒸し暑いのは辛かったけど……。


「くそ……。ずっとここにいてもな…。」

こんなところを、モンスターに襲われる訳にはいかない。それに、この人の意識が戻るまで待たないと……。

(テント、張ったほうがいいか…。)

もう少しいったとこに、テントがたてやすいところがあるからな。そこで今日は、休ませてやろう。

………そういや俺達、喧嘩した後なんだよな。
俺はライモンに帰ろうとしてたんだけどな。

剣城のやつ、勝手に俺のことを疑って。それなのに、一人ではだめなんだ。俺はただ、剣城の体を心配して止めようとしただけなのに。

(ああくそっ!こんなこと考えてたら、イライラしてきた……。)

剣城のせいで、帰れなかったじゃないか……。

まず、わざわざ俺は、何で助けにきたんだ?もう二度と、剣城と会うことはないと思っていたのに……。

こんなに疑い深いやつといても、楽しくないのに。

「ぅ……、」

剣城が俺の腕の中で、苦しそうにうめいた。

(…………このまま放っておけば、俺のイライラの対象は、消える。)

パスです!神童がとことんイライラしてるのは、多分喧嘩したからだと思います…。

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06/16(Sun) 02:01
ツバサ

それ嫌ですねぇ…(・_・;
よかったらどうぞ ⊃ポケムヒもった京介
紙袋だけでしたか!じゃあ持ち帰りくらいですかね?お疲れさまです(*^^*)
蒸し暑いとねぇ…。やっぱり寝にくいですよねぇ^^;
なにはともあれ、楽しめて良かったですね!




そうすれば剣城は────………




「………っ…!?」

いま……俺はなにを考えた…?

(剣城が消える……死ぬなんて………!)

一瞬でも……ほんの一瞬でもそんなことを考えた俺は、背中に冷たいものが走ったのがわかった。

「はっ……。」

剣城呼吸が、こんなにも近くにいるのに遠くに聞こえる。

「……いかなきゃ…。」

いまはとにかくテントを張れるところにいこう。それ以外は考えるな。

俺は指揮棒を振り、人を蔦を使い、そして剣城は背負いながら、その場をあとにした。



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