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06/17(Mon) 00:28
甘夏

「わああ!ありがとう京介!ここに塗ってほしいな(はあと」←

それにしても、バイシクルソード格好いいですよね……。くるくる回転してオーバーヘッドキック!そして決めたあとには背中を相手に向けるとか……!今までの技が詰まったような技ですよね!落ちたりしないのかな…?

京「バイシクルソー…うわっ!」←ミス

まあ、いろいろと大変でしたけどね(笑)お泊まり辛かった……。


なんとかテントを張れそうなところまで歩き、俺は剣城を大木に寄りかからせた。人は少し離れたところに移動させる。

「………とっとと張るか。」

俺はテントを張り始めた。だが、一人では結構大変なのだ。押さえて接着するところとかはもう……。

「あー……。くそ…。」

再びイライラし始めた俺は、気づけばまた、剣城のことを批判的な目で見ていた。

普段は、こんなことではイライラしないのに。

(だいたい河上の人間って、教養無さすぎ。何でもかんでも知らなすぎなんだよ……っ!)

剣城が気を失っている今のうちなら、俺はこのままさよなら出来るんじゃないかな。

………そんなことを考えていた。だが、その考えを立ちきれ、とでもいうように、着信音が聞こえてきた。

ピリリリ……

「っ!?」

何処から聞こえているのかと辺りを見渡すと、剣城のリュックの一部が光っているのが見えた。

(剣城の携帯か……。)

せめて別れる前にでも、電話くらいとってやるか。そう思って、俺は剣城のリュックから震えている携帯をとりだし、あけた。

(兄さんからか……。)

きっと、剣城のお兄さんなんだろうな。
………て、あれ?

(無事、だったのか!?)

河上はモンスターに襲われたと、光良がいっていた。
………もしや、生き残りなのか!

「もしもし。神童です。」

俺がそういうと、一度聞いたことのある声が、スピーカーから聞こえてきた。

『あ、君は京介を助けてくれた人だよね!本当に、あのときはありがとう!』

……なんだが、凄く元気そうじゃないか。
良かったな剣城。これで別に、俺が一緒に行かなくてもいいじゃないか。

「あの、大丈夫だったんですか?」

『まあね……。少し怪我人が出たけど、なんとかしのいだよ。今はまだ、みんな河上にいるんだ。』

「え……?どうしてですか…?」

『何処も、俺たちを受け入れてくれないんだ。隣の町も、今回は駄目だっていってる…。モンスターをつれこんでくるだろ、って。』

………どうしてなんだ?
俺は、そんな理屈で河上の人間を受け入れない町の存在を、おかしいと思った。

俺も、剣城にたいしてそんなことを考えていることを、棚にあげて。

『そういえば、京介は?近くにいないの?』

…………あっちだって、苦しい状況なんだよな。だったら、剣城のことで、心配をかけさせる訳には、いかないか。

「ちょっとトイレにいってまして……。」

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06/17(Mon) 01:38
ツバサ


京「こ、ここでいいのか?ちょっと冷たいからな?ヌリヌリ…)よし…終わったぞ。ほかにはあるか?」

落ちたら背中と頭、強打しそうですよね…。

ドサッ! ゴンッ!!

京「ッ!いったぁ……。」ウルッ



『そうかい?まだかかりそうなの?』

「そうですね…。さっき、行ったばかりなので。」

『そう…。あ、二人ともいまどこに?まだギルドにいるのかい?』

あ…そういえば、お兄さんには戻ると伝えていなかったんだっけ。

「はい。三、四日前に雷門地区を出て、いまは万能坂地区を抜けた山道にいます。このまま何事もなければ、半日以内に次の地区、『未来地区』についたあと、そちらの河上地区に到着します。」

『本当かい!?そっかぁ!もうそんなとこまで来てたんだね!……でも大丈夫?未来地区の防衛施設が凄いのは知っているけど、そこから河上まではモンスターが…。』

「……襲ってきたモンスターは、どんなやつらなんですか?」

『え?え、えっと………半分は狼型。それで三分の二が植物型モンスター。残りは……人、だった。まるでモンスターのようだったけれど。』



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06/17(Mon) 02:26
甘夏

拓「俺にも塗ってくれ剣城!太もも刺されちゃってさぁ……。」

京(う、動けないよ……。誰か助けて……。)


操られた人が、河上を襲った……。
まさかこの人は、その群れからここまできたのか……?

「モンスターのような人は、きっと操られているだけだと思います。」

『や、やっぱりそうなのかい?目が赤かったから、もしやとはおもったんだけど……。』

まあ、見たことないよな。操られている人が襲ってくるところなんて。

「………なにか、異変が起きているのでしょう。人間が、操られるなんて…。」

『不安だね……。これからも、そういう人達が増えていかないといいけど…。』

「………また襲ってくるかもしれませんから、むやみに動かないでくださいね。助けが来るのを、待っていたほうがいいと思います。」

『うん。元からそうするつもりだよ。俺はあまり強くないしね。………最も、来てくれるかどうかは分からないけど。』

優一さんは、語尾のほうを吐き捨てるようにいった。

「………きっと、来ますよ。」

『ありがとう。……はぁ、こんなときに、京介が居てくれたらなぁ。』

………当の剣城は、苦しそうにしているなんて、言えない。

「もう少しで、そちらに行けると思います。………気をつけてください。」

『うん。京介の声が聞きたかったけど、そろそろまた隠れ場所を探さなきゃ。………じゃあ、京介をよろしくね。』

「はい。」

プツッ……、と電話が切れた音を聞き、俺は携帯を閉じた。

(………お兄さん達の無事だけでも、剣城に伝えてやらなくちゃな。)

どうせ俺達、別れるんだけど。

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06/17(Mon) 23:36
ツバサ

京「えぇー…。きゃぷてんは自分でどうぞ。俺は甘夏さんたから、優しくしてあげてるんです。」プイッ

背中強打すると、本当にしばらく動けないんですよね…。息できないし……。

円「んー…どうした剣城?いつまで寝っ転がっているんだ?」←まさかの円堂(笑)


剣城が起きたらお兄さん達のこと伝えて、未来地区までの道のりを教えておさらばだ。人の方は……万能坂地区まで連れてくか。

(……あぁほんと…。なんでこんなにイラついているんだか…)


簡単に言えば剣城のせい。

でも難しく言えば、それだけじゃないし、実際には色々ある。


(………どうでもいいか。どうせ剣城のなかの俺は…)



もう仲間でも友達でも……。




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06/18(Tue) 00:12
甘夏

拓「俺、元キャプテンだからな?というか、甘夏のやつずるいんだよ!俺のちゅるぎに手を出すんじゃねぇぜ……ひひひ…。」←不気味

京「え、えんどうさん……。どうして、ここに…?合宿場のはずなのに…っ!いた…。」


目が覚めたら、誰もいない、静かなところにいた。

『………ここ…。』

起き上がってみると、周りはただっ広い暗闇。
………自分の体以外、なんにも見えない。

『だ、誰か、いないのっ……。』

確か俺、森の中にいたはず……。
そこで、神童と喧嘩して…。そのあと、人に襲われて……。

『………ここは、夢?』

それにしては、意識がはっきりしているような……。
気のせい、だよね…?

『兄さん!天馬!信助!いたら返事して!』

不安になって、何もない空間に呼び掛ける。
でも、俺の声はただ、むなしく辺りに響いただけだった。
誰の気配も、しない。

『………しん、どう…。』

何故か急に、今まで一緒に旅をしてきた、あいつの顔を思い出す。

………もう、神童とは、会えないんだよ……。嫌われてしまったんだ。
前の学校にいたはずの、友達の、ように。

俺はもう、神童にだって見捨てられてしまったんだ。嫌われたくなかったけど、やっぱり俺は、

人に嫌われやすいんだ…。

もしかしたら、と、いつも思ってた。
兄さんたちも、俺に無理して付き合ってくれてるんじゃないかって。

『………毎日毎日、こんなことの繰り返し。』

そんなのはもう嫌だ。だから、今度こそは自分の力で、ホントウの友達を、つくりたかったのに……。
心から、『楽しい!』っていう生活を、もう一度したかったな…。

『………俺なんて、』

産まれてくるべきじゃ、なかったのかな?

こんなんじゃ、俺のせいで死んだ、お母さんやお父さんに申し訳ないよ……。

『ごめんなさい……。』

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