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06/07(Fri) 23:52
ツバサ

そこに注目しましたか……!さすが甘夏さん!
わたしシュート練習する姿しか、脳裏に焼きついておりません(汗)

なにをどうしたらあんな勢いになるのか、教えてもらいたいですね(笑)

ちょっwwwwwストーリ思い浮かぶ以前に、京介の行動に萌えましたぁあ!!////////
でも思い浮かばない(・_・;
井「ぇ…(ちょっとおいこれぅて、うぇえ!!!!?/////)」

京「だって俺には……。」
神「お、俺には?」
井「なんだ?」
京「俺には……兄さんがいるんだもん!!」



「……世界は広いんだ。知らないことばかりで当然さ。」

少しでも慰めになれば…そう思ったら、自然と口に出ていた。

「じゃあ神童も、知らないことがあるのか?」

「もちろん。俺はお前の村のこと、なにも知らないぞ?でもお前はしっているだろ?」

「………それは俺がそこで育ったからのと、それだけ河上地区がさびれてるからだろ…。」

……しまった。慰めどころか、怒らせた気がする。

「河上地区?剣城って、河上地区からきたの?」

ふいに会話を聞いていた光良が、口をはさんだ。

「うん。生まれは違うけど、引っ越したんだ。それで大分前から住んでる。」

「そう…。じゃあいまは、河上地区に行く途中?」

「そうだけど?」

俺がうなずくと、ギルドに不穏な空気が立ちこめた。
それは俺だけではなく、剣城も感じ取ったようだ。

「…河上地区に、なにかあったのか?」

剣城の言葉に、近くにいた磯崎も顔をしかめた。

「…………剣城。命の恩人に、こんなことを言うのは気がひけるが……。」

「なんだよ。どうしたんだ。」

剣城が少し苛立ったように、磯崎に問いかけた。

「……実は…。」



河上地区は先日、モンスターの襲撃で破壊された。




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06/08(Sat) 01:26
甘夏

だって大抵、京介は背が高い子でしたから、隣に京介より背が高い井吹が現れたんですよ!ちっちゃい京介、可愛いじゃないですか!←

好葉ちゃんならきっと、いいサッカープレイヤーになれるよ!頑張って!←

京「構ってくれないんなら、無理矢理くっついてやるし…。(ポフッ」←井吹の腕の中にすっぽりおさまった

神「ギャアアアア!?お兄さんに負けとぁあああああ!?」
井「神童うるせえ!鼓膜が破れるわー!」
京「……でも、二人とも格好いいから、すきだけどな。」


「…………え?」

何だって……。

磯崎が言ったのは、河上は破壊されたということ…?

それは、つまり、

「お兄さんが……?!剣城の友達もいるんだよな!?」

剣城はさっきの言葉が信じられないのか、首を振っている。

「嘘だ……、嘘っ!兄さんが死ぬわけ、ないんだ……。天馬と、信助だって、」

磯崎と光良は、申し訳なさそうな顔をしていた。

「……残念だけど、本当のことなんだ。ニュースでも、ちょっとだけ放送されてた。」

何故ちょっとだけなんだ……?!いくら河上が閉ざされた町だからって、そんなの、あんまりだ…!世界にとって、河上はそんなに大切なところじゃないってことなのかよ!?

だって、ニュースで大きく報じれば、色んな町から救済道具や人材が送られてくることも稀ではない。この世界にはモンスターがたくさんいるから、お互い助けあおうという、良い雰囲気だと思ってた…。
だが、ちっぽけな町なんて、どうでもいいんだ。
勉強ができる人が少ない町だから。
助けても、何の役にもたたないところだから……。

「そん、な……。に、さん…。てんま、しんすけ……。」

また、守れなかった……。

剣城は、とっても悲しそうな顔をしていた。見ているこっちが、辛くなりそうなほど。

「…………なあ、剣城。きっと大丈夫だよ。みんな何処かに避難してるって。」

「………行かないと…。」

「え?」

すっ、と剣城は立ち上がり、直ぐ様外へと駆け出した。

「ね、ねえ!剣城!」

光良が静止をかけるが、剣城の耳には届いていないようだった。

「あ、二人ともマカロンとお茶ごちそうさま!じゃあ俺急ぐから!」

「え、あのっ!」

俺は早口でそう言うと、剣城の後を追った。

次の町、未来地区までの道のりは、険しいんだぞ!?走って突破するなんて無理だ!
それに、未来地区で休憩をとらせないと!今の剣城には、周りは何も見えていないような気がする。
あのままでは、剣城は河上に行く途中で、力尽きてしまう……。

パスです!

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06/09(Sun) 00:32
ツバサ

それはわかります(´・ω・`)
同年代で京介より背が高いって、マジよっしゃぁあ!!!って感じですよね!!

あのこのターン、早く来ないかなぁ(´・ω・`)


……………………………



「剣城!まてよ!」

「なんだよ!!離せ!!」

そういって剣城は、俺が掴んでいる腕を振りほどこうとする。それを全力で制し、俺はそのまま剣城を、近くの木に押し付けた。

「いいから落ち着け!!少し頭を冷やすんだ!!」

ここは未来地区へ向かう森の小道。万能坂地区はすでに遠く、俺達は走ってここまできていた。モンスターに出会わなかったのは、ほとんど奇跡といってもいい。

「うるさい!早く…早くいかないと皆がっ…!」

剣城が涙目でそういって暴れる。
もしこの剣城の前にモンスターが来たら……、確実に剣城かま負けるだろう。
それだけいまの剣城は、冷静さを失っている。

「いいから黙って聞け!いいか!未来地区までの道のりは、それこそ山あり谷ありで厳しい!それにモンスター達だって強敵で、しかも数が多い!」

「だからなんだ!そんなのは俺がっ…。」

「いまのお前になにが倒せる!!」

「……!」

「冷静さを失い、体力の配分も忘れているお前に!なにが倒せるんだ!このままだと、未来地区へ例え無事についたとしても、河上地区に行く前に死ぬぞ!!」



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06/09(Sun) 18:13
甘夏

しかし、どうして井吹の腕はあんなに長いんでしょうね…(^^;)バスケって、そういう人多いのかな…?

そうですよね!そして京介と一度でもいいからからんでほしいです…。

京「井吹なんて嫌いだっ!」←突然始まる


俺は剣城に、必死に訴えた。
お前が今しようとしていることは、無謀なんだということを。
だが、剣城は聞く耳を持たない。

「倒せなくてもいいさ!俺が、みんなの盾になればいいんだからな!」

「馬鹿なことをいうな!今のお前はな、どんなに無理をしても、頑張っても、河上には辿り着けない!だから、」

そこまでいうと、剣城が口をはさんできた。

「あんたは、河上の人のことがどうでもいいっていうのか!?」

「は?」

「助けても無駄だっていうのか…?なんでそうやって、あんたたちは河上のみんなを差別する?!」

「剣城……?」

俺は、剣城からもの凄い、俺への拒絶を感じた。

「知ってるんだぞ、あんたたちが、河上を馬鹿にするようなラジオ放送を流してるってことを… !」

「ラジオ………!?」

俺は思い出した。そういえば、ラジオ放送の13番は、絶対に聴いてはいけない、と小さい頃親に言われていた。
しかし、俺は当時、凄く気になった。駄目といわれたことは、やりたくなってしまうのだ。
そして俺はある日、親が出掛けていなくなった部屋で、ラジオの13番を、聴いてしまった。

その番号を押すとまず、へんてこな音楽が流れていた記憶がある。気分を明るくさせるような、そんなそれ。
その音楽のあとに、あの言葉が聞こえたのだ。

『みんなは当然知ってる○○地区!今日もあの、全てが遅れている○○について熱く語ろう!』

あのときはよく分からなかったけど、何年後かにふ、と思い出して後悔した。あの内容は、その町を侮辱するようなものだった。
○○というところが抜けているのは、多分忘れていたのだろう。

「…………大人達が、時々みんなでこっそり集まって会議しているんだよ。…あの酷いラジオについて。子供が寝ている夜中にな。その日偶然、俺はトイレに起きたんだ。………隣の家でやってたから、まるぎこえだった。向こうの窓も、こっちの窓もあいてて……。」

「…………ぁ…。」

「……なあ、俺は信じてたんだぜ?神童なら、差別しないって。河上からきたって言っても、凄く馬鹿にした感じはなかったから…。でも、やっぱりそうなんだな。」

パスです!新しい設定を増やしてしまった……。

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06/09(Sun) 21:24
ツバサ

うーん…。まぁ長い方が有利なんですかね?ダンクとか色々…。

きっとあのシュートがあるから、それで必殺技を作ろう!みたいなので、京介と絡んでくれますよ!!

井「はぁっ!?訳わかんねぇ!理由をいえ!!」



剣城からその言葉を聞いたとき、俺のなかになんともいえない絶望感が襲った。

「…………そうか…。」

剣城からみた俺は、そんなだったんだな。こんなに…でもないけれど。でも万能坂までの道のりや、その前のギルドでだって。

色々あったけど、それでも少しずつ打ち解けていられたと。
信頼し、されてたと思ってたのに。





信じていたなんて言っても、そんなに簡単に崩れる程度だったのか?




「俺の…勘違いか…。」

「神童…?」

あれ?なんか視界が滲んでる。

……あぁ。そうか。俺は……。

「な、なんで泣くんだよ…。」

泣いてるんだな、と剣城の言葉で自覚する。
だってそうだろ?こんな…まるで裏切られたかのような…。

「剣城…。お前にとって、俺はそういうやつにしか見えてなかったのか…?」

「ぇ…?」

「自分の住む町を馬鹿にするやつ。そんなふうにしか、見てなかったのか?」

「だ、だって…。」

「本当に信頼してたのは……俺だけだったんだな。」

「!」

驚く剣城を横目に、俺は剣城の体から手を離す。

「……行けよ。」

「し、神童…。」

「行けって。お前ならモンスターがでてきても、いくら強敵とはいえ、このらへんのレベルなら倒せるだろうさ。
未来地区から河上地区までは、道は一本だし、ここから未来地区までは二つ山を越えて、谷を抜ければ着く。」

「……神童…は?どうするんだ?」

「どうでもいいだろ。お前が嫌いなやつなんて。安心しな。少なくとも俺は、二度とお前の前には姿は現さないよ。……じゃあな。」

そういって俺は万能坂地区に戻るため、呆然と佇む剣城に背を向けた。


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