07/14の日記

17:57
俺T×野崎くん×D灰夢主1 夢主の野崎くんの出会い編
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なんとなく書きたくなった1。


夢主名はレイ、天野 零で固定。
まだ東高に通っていた頃。


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「レイー!明日ゲーセンいこー!対決しよーよ!」
他校とのケンカ終了後、真冬にそう言われた僕は直ぐさまiPhone様で予定を確認した。
明日には予定があったような気がしたからだ。
「あー…やっぱり。仕事っつーかバイト?手伝いかな?入ってんわ」
「え!?レイ、バイトしてたの!?」
「たまにだけどねー」
そう言ってiPhone様の電源を切る。
「だから、明日は無理な。ごめん」
「いいよいいよ。でも、どんなバイトしてんの?」
真冬は興味心身そうに聞いてきた。
「簡単にいうと…漫画のアシさん」
「アシさんって…アシスタント!?」
真冬はビックリしたように目を見開いた。
「だ、誰々誰々!どの漫画家さん!?」
…これは言ったらダメなパターンかな。イメージ壊れるかもしれないし。
「内緒」
「ええー、けちー」
真冬はブゥ、と口を尖らせた。
「でも、漫画家さんなんかといつ知り合ったの?」
「確か…小学校の頃かな」
小学校を転校しまくった時の、4つ目の学校だ。





僕は昔から全てが完璧だった(そりゃあ前世の記憶がありますからね)。
そのため、よくイジメの対象にさせられかけた(全てねじ伏せたけど)。
まぁ簡単に言うと、ガッ○ュベルの清麿ポジションだな。
だが、それを親はかなり心配したらしく、よく引っ越し・転校をさせられた(いや、心配じゃなくてただ住む所を変えたかったからかもしれないが)。

そして、小4の時、野崎梅太郎という少年に出会った。

引っ越し先の隣の家に野崎くんは住んでいた。
野崎くんは一つ歳上だったし、最初は全く興味などなかった。
だが、小学校から家に帰る時、偶然見てしまったのだ。

野崎くんが女の子が描くようなイラストを描いているのを。

え、小学生でこれ?上手いなこいつ。将来漫画家にでもなるつもりかよ。てかなれるよ。
こう思った僕は野崎くんに話しかけた。
「なぁ、野崎くん、だっけ?」
「…そうだけど」
「少女漫画家になってよ」


それから数日後、僕は5回目の転校をする。
その時は野崎くんとはそれっきりになってしまったのだが、
中3の夏頃、ばったりと遭遇した。
僕ははじめ気づかなかったが彼方は直ぐに気がついたらしい。
「お前、見た目変わってないな」
「それ、今でも子供っぽいってことか?」
「いや、あの時のお前が大人っぽすぎたんだよ」
そんな感じの会話をポツポツとしていると、
「あぁ、そういえば俺、漫画家になった」
「へぇ〜、…てなった!?」
「ああ。お前に言われた通りに少女コミック描いてる」
突然の告白だった。
まさか、本当になるとは…!!!
てか、高校生でか!!!行動はやっ!!!
その時、僕は一つの漫画の絵柄を思い出した。
「もしかして…夢野咲子か…?」
「よく分かったな」
あの夢野咲子が…
女の子の気持ちが繊細に表現されていると言われる夢野咲子が…

こんなガサツそうなやつだったとは!!!

僕はこの時ものすごい衝撃を受けたのを覚えている。







「そしたらそいつ、手伝えとか言ってきてさ。それから手伝いに行くこと多くなったんだよ」
「そうなんだ。レイ、絵上手いもんね」
真冬は納得したように頷いた。
そして何か思いついたように手を叩いた。
「よかったらあたしも手伝おうか?」
「え!?い、いいよいいよ!大丈夫だから!」
真冬が手伝っても多分邪魔にしかならない!
そう言いたいのを堪えていたのは…もちろん秘密だ。





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落ちなくてすみませんっ!!
お目汚し失礼しました(( _ _ ;))

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