04/25の日記

17:16
少し熊本の話
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実家が熊本にあります。
幸い熊本の一番北側、震源地からだいぶ離れた所でしたので、建物倒壊などの被害はありませんでした。
未だにかなりの余震はあるようですが…親兄弟、友人は皆無事です。

叔母と従兄弟が、大津という阿蘇に近い所にいたので一時避難所にいたそうですが、今はもう天草の祖母の家に移りました。

九州には21年ほど住んでいましたが、今まで震度3以上を経験したことがありませんでした。
それくらい、地震が無かったのです。
ただでさえ熊本、九州の方々は地震に慣れていないのに、震度7の大きな地震、今も続く余震の恐怖は計り知れないものがあると思います…。

テレビで熊本の様子を見ることしか出来ませんでしたが、熊本の方々の優しさや強さに、涙が出そうになりました。
テレビの取材にも笑顔で気丈に振る舞う姿、「頑張るしかなかたい」という声。
取材されている一部の人たちのみかもしれませんが、皆良い顔で笑うなぁ、と、しみじみ思います。
独特の雰囲気、暖かさが、懐かしい熊本の景色と共に、胸を打ちました。

もちろん、県外の方が冷たいという訳ではありません。
今回は初動も良く、多くの義援金、物資が集まりました。
犠牲者の人数をあれだけに食い止めることが出来たのは、ひとえに日本中の方々の善意によるものだと思います。ありがとうございます。

五月半ば、様子を見に一度帰省します。
これからが正念場です。
一個人に出来ることなど限られているかもしれませんが、頑張れるだけ頑張ります。

亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。






……しんみりしてしまったところで…。
千晶くんの新作間も無くですので、お楽しみに←

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