Going my way!!
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"国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった"っていう文から始まる小説があったような気がする。
そんな状況だったら、綺麗なんだろうなって思う。
でも、今の俺の状況でその小説みたいに言ってみると……
「……」
"変な扉をくぐるとそこは青空だった"
……ん?
"青空だった"……?
「ΣNOォォォォ!?」
俺は、何故か青空から落ちていた。
「Σ落ちてるぅぅぅぅ!」
地上を見ると辺り一面森で、海とか湖とか何もなかった。
俺はどうにかしようと思ったけど、今の状況でパニックになって、何も考えられない。
……って、事は……
「Σ俺の人生ここで終わりなのかぁぁぁぁ!?」
「まだ俺ポケモンのゲームやり足りないのにぃぃぃぃ!」と、言ってる最中だけど、少しずつ森に近付いていった。
「Σギャアァァァァ!?(涙)」
「もう駄目だ……」って思った……
だが、俺は……
「た、助かったぁ……(汗)」
もとから強運の持ち主なわけで、なんと木に絡まっていた蔓に体が引っ掛かり、奇跡的に助かったんだ。
俺って不死身だな……って、主人公だから当たり前か(夢を壊すな!(汗)by管理人)
「……っと。」
俺はとにかく絡まった蔓を解いて地上に着地した。
「降りたのはいいけど……ここって、どこなんだよ……」
周りを見渡しても森森森……人がいる気配全くしない。
「誰かいないかー?」
「って、こんな森の中で言っても意味ないか……」って、考えていたら、ガサガサッて草むらが揺れだした。
「!」
こ、これって……!
夢小説で定番の"1番最初に出会ったポケモンが相棒になる"ってパターンか!?(だから夢を壊すなって!by管理人)
そんな期待をしながら、草むらから現れるのを待った。
そして、現れたのは……
「クソッ、どこ行きやがった?アイツ。」
まさかのロケット団だった……
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