03/11の日記

10:18
十三歳のハローワークを観て
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ヨコが出るから観たい!という安易な理由で見始めたのですが……最初から最後まで、本当に楽しめました。基本的にドラマは観ないのですが、このドラマは毎週欠かさずに見ていました……TOKIOの松岡さんがすごくいい演技をされていたし、左目探偵でかなりの悪役を演じていたヨコとのギャップが可愛いかったし(あの「あにきぃ〜」って子犬みたいに懐く様子が可愛いのなんの……//)、役者さんが皆上手かったし、脚本自体もすごく良かったし……なんというか、こんなに良いドラマが終わっちゃうなんてすごく寂しかったです。



感想を観てみると、ラストシーンで「底抜けに明るいけど、どこか切ない」という意見がありました。それを踏まえてあのシーンを思い返してみると、……何でしょう、確かに明るいはずのシーンなのにすごく胸がふさがります。ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、本当に……明るくて良いシーンのはずなのに、思い返すとすごく切ないです。何で気付かなかったんでしょう……わたし、まだまだ未熟ですね。



あのドラマでは何度も過去に戻るけれど、現実には過ぎ去った過去は……もう、戻ってこない。



過去に後悔することがあっても、もう……過去は変えられない。年齢を重ねると、出来なかった事や未練がどんどん積み重なって……どんどん、辛くなっていきます。わたしも、過去の未熟で我儘で、何にも知らなかった自分に喝を入れたい事はたくさんあります。どうする事も出来ないとわかっていますが、それでも悔いることはたくさんあるのです。



けれど……未来は変えられます。過去の過ちや経験から、その時の延長線上にある未来はいくらでも変えることが出来ます。何故なら、未来と言うのは「今の」自分自身が行く先で……「今」が変われば、そのぶんだけ未来は分岐するからです。



撤平さんの周りで起こる未来が変わっていったのは、彼が過去で行動を起こし……その過去人物に新たな可能性が芽生え、未来が変化したからです。徹平さんの存在ではなく、未来を知る徹平さんがそれを何とかしようと行動した結果……最悪の未来が待っていた人はそれを回避したり、現代で幸せそうに笑っていたりするんです。



だから、私は楽しく笑って生きていく道を模索したいと思います。過去にやり残したことでたくさん後悔しているから、未来でそれを積み重ねないため……今を後悔しないよう、自分なりに良い生き方をしていきたいと思います。



こんなダメダメな私にも、大切にしてくれる両親がいて……好いてくれる人たちがいるのです。頑張っていけると、私は確信しています。



それでは、いつもより長くて申し訳ありません(>_<)失礼いたします、遊魔でした!(@^^)/~~~

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