神喰
□ジャスト
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「ペイラー。彼、遅くはないか?」
「予想では後15秒......5、4、3、2、1、」
----バンッ
『すいません!遅れましたぁ!』
「ほらね?」
え…あ……え?
ほ、ほらね?って?
「予想してた時間ジャストだ。よく来たね新型君。私はペイラー・サカキ。」
『あ、はい。俺はクロトって云います』
「君とは今後よく顔を合わせる事になる」
『宜しくお願いします』
よく顔を合わせる事になるって何でだろ?
神機の事でかな?
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それから支部長から説明を聞いていた
…途中ペイラーさんが乱入してきたけどそこは触れない方向で…
説明し終わったらすぐ支部長は部屋から出て行った。
忙しいんだろうな
「ちょっとそこのベッドに横になって。何、たいした事はない。少し眠くなるだけさ」
『…分かりました』
あ、本当だ…眠くなってきた…
「次起きたら君は自室のベッドの上だ。おやすみ、新型君」
薄れていく意識の中ペイラーさんが何か言っていた。
言い終わったと同時に俺は寝てしまった
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