08/07の日記

15:27
モノクロノ君
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共通点のない君と
そばで途方にくれ
落ち込んでいる僕と
明日を探している僕らと
どっちをとっても
うまくコントロール出来なくて


世界は暗いね
照らすものは胸の向こう側
行き場所を無くすたびに
君の声が聞こえて
僕はまた 依存してしまう
君がいう消えたランプの様に
心のともし火もきっといつかは消えてしまうのかな

そうかと思えば純粋で
受け入れるための広さはあると
気まぐれな僕のために
君はまた明日を探す
はしゃいでる君が少し大きく見えた


あたりは静かだね
モノクロの世界に溶け込んで
いつも観る景色も
体に染み込んでくるみたいに
君の声が一瞬消えて
僕はいきなり 君を失った
君がいう消えたランプの様に
心のともし火もきっといつかは消えてしまうんだ

かけがえのないモノを無くした時
初めて解る胸の痛さを
教えていなくなった君に
僕はどんなお礼をしればいいんだろう
暗くなり始めた空に
隠れた僕に光をくれたのは
まぎれもなく 君だった

ほら 明るくなってきたよ
僕は上を向きすこし泣いて
そしてすこし笑った

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