会話文
□くだらん
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「ほら、ノボリ。」
「…っ、」
「ちゃんと舐めてよ。」
「く、クダリ…っ、その、顎が疲れるので…、」
「文句言わないの。
あぁ、歯ぁたてないでね。ほら、早く」
「……ん…っ、」
「ちゃんと手で持ってよ。」
「…わ、わはっへまふっ」
「…急にしゃべっちゃだめだよ。
…どう?おいしい?」
「…ん、苦味があっふぇおいひいでふ。」
「いい子。もっと舌使って。」
「あ、あの、クダリ…、」
「なぁに?口から離しちゃだめだよ。」
「あ、すみませ…じゃなくて!なぜ飴を食べるだけで!!こんな雰囲気になるんですか!?くだらないですよっ!」
「クダリだけに?」
「やかましいです!」
―――――
チュッ●チャ●ス
顎が疲れるのは普通に舐めさせてくれないから。
歯をたてちゃいけないのは、飴がわれて口内が切れるから。
急にしゃべっちゃいけないのは飴が落ちるから。
苦味があるのはコーヒー味だから。
分かりづらい文章。