小説  

□今年もやって参りました。
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寒い、寒いよパト…ピカチュウ!!

「う…っ、ぶるる!!」

いくら洞窟内と言えど、寒いもんは寒い。

そう…!!今年も壮絶な季節がやってきたのだ!!

冬とかまじありえない。どうしてこうなった。

「やばい。このままじゃ凍死しそう。」

いやガチで。
というわけで、

「下山しませう?」

一年に一回の下山がやって参りました。

―――――

「リザードン、戻れ!
…ありがとな。」

さて、シロガネ山のレッドさん、無事に下山しましたよ。

空を飛ぶで危うくうっかりフェードアウトする所だったよ、寒杉ワロタ。

「お邪魔しまぁーす」

ん?勝手に入るのってありなのかって?
主人公の特権だよ(ドヤァ

「入るよー。」

グリーンの部屋、少しは変わったかな?

「あ、」

「ノックぐらいしろ、馬鹿レッド。」

はい皆様、イケメングリーンは着替え中でした。ひゅーセクシー。

「…グリーンが女の子だったらおいしかったよね。」

「は?
ってかお前珍しいな」

僕の下山ってそんなに稀だっけ?

「今日はちょっとね。」

「ああ、寒いもんな。」

そういいながらジャケットを羽織るグリーン。

「ジム行くの?」

「あー、いや、
家で書類片付けないと。」

「ふーん」

どうやらジャケット羽織ったのは寒いからみたいだ。

「僕も手伝おっか?」

「いや、お前には無理だよ。」

そうやって意地悪そうに笑うとこは昔から変わらいなって思う。

「ちぇ、グレンにサボリ行く癖にさ…。」

「それは言わねぇ約束だ。」

しかしグリーンが相手をしてくれないなら暇だな。

ピカチュウはイーブイの所に行ったし…。

「グリーン、あとでバトルしよ。」

「おう!!」

なんか急に元気になったなコイツ。
目が輝いてるわ。

「本気で勝負出来んのお前だけだからな!楽しみだ」

「それはどうも。」

まだ対等だといいけど。

別に修行さぼってないけど、グリーンの方は実戦はしてきてるだろうしなぁ…。

あ、負ける気はないけどね。

「さて、ウォーミングアップしてこようかな。」



――――――

オチがない。
ライバルな2人も
好きなんですよ。


 

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