空と雲と雨と
□第七話
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「いや、桜衣ちゃん……少しくらい羽目を外してもいいじゃないか」
「五月蝿いゴリラ!いつも羽目を外しすぎてんのはアンタだよこのストーカーゴリラァァァァアアアア!!!」
「うわァァァァん!桜衣ちゃんがぐれたんだけど!?こんなに口悪かったっけ!?」
「キレると怖いからね……桜衣ちゃん」
「山崎知ってんのか?」
「まぁ、一度だけ。沖田さんも見たことあると思いますよ」
「……あれはヤバかったなァ」
「(総悟の目が遠い!桜衣は何したんだ!?)」
それはまた今度やる予定です。
桜衣は一頻りゴリr……近藤に怒鳴った後、すっきりした顔で元々いた場所に戻った。
近藤はよほどショックを受けたのか、顔が真っ青である。
「次は……ご飯」
「桜衣の卵焼きは神並ですから、必ず持っていきなせェ」
「了解です。沖田さん」
「あとあとあと!お妙さんも誘おうぜ!」
「「却下」」
「私は賛成です!お妙さんと神楽ちゃんにまた会いたい!!」
「いや、ダメだろィ」
「糞天パ野郎となんか、俺は断固反対だ」
「僕は構わないと思いますよ。新八くんに会ってみたいし」
結局、局長命令と私が新作のキャノン砲でお願い(脅し)をしたら、OKをもらいました。
やった!お花見当日が楽しみです!!
続く
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