空と雲と雨と
□第四話
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とあるオフの日。
私は袴に着替えて、道場に向かって歩いていた。
「桜衣、ちょっと手合わせしませんかィ?」
「沖田さん…………。
ぜひとも、それは却下でよろしくお願いいたします(真顔&土下座)」
「えー、何でですかィ」
「だって、沖田さんいっつもガチでやるんですもん。命懸けですよ、私を殺したいんですか」
「チッ」
「え、ここでまさかの舌打ち?ねぇ、沖田さんマジなんどすか、ねぇったら」
「なんで京都弁?」
「「あ、ニコチンマヨラーだ」」
「ぶっ殺されてーのか、テメーらはよォォォ!!」
「「土方(さん/コノヤロー)にだけは殺されたくない(です/でさァ)」」
「こんな時ばっかり息あってんじゃねェェェェェェッッッ!!」
変なタイミングで気が合う二人(もちろん、桜衣と総悟のことだよ!!)。