*もしも皆が同じ学校だったら*

□ギャップにご用心
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『黒子!火神!
さっきめっっっちゃかっこいい人に助けてもらったよ!!』

火「お、おう、そうか…」

黒「何やらかしたんですか?」


まぁ同じ男だしかっこいい男に特に興味はないか。
それにしても少しは反応が欲しい。


『階段踏み外してこけそうになってたところを抱きかかえてくれたんだよ!』

黒「誰ですかそれ」

『分からないけど…身長が火神くらいで、声エロくて、色黒いって言ったら悪いけど、目つき悪いって言ったら悪いけど…
かっこよかった!先輩かな?』


目を輝かせながら語るパウリに黒子と火神はお互いに目を合わせる。


火「…それ青峰じゃね?」

『あっ知り合い?』

黒「同学年ですよ。隣のクラスにいます」

『えっ』


青「テツー宿題写さしてくんね?」

『あっ』

青「お前さっきの…」


まさか同学年だなんて…
やだ直視できない☆とガラにもなく照れていると、



青「そういやパンツ見えてたぞ。
色は…」



…それが青峰との最初の出会いでした。
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