*もしも皆が同じ学校だったら*

□雪合戦?
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緑「それにしても暇だな…」

黒「何かゲームでもしませんか?」

『マジカルバナナとか?なんとなくだけど』

火「チョイス…まっ、んじゃパウリから時計回りな」



マ・ジ・カ・ル・バ・ナ・ナ!


『バナナと言ったら黄色!』

火「黄色と言ったら黄ー瀬」

緑「黄瀬と言ったら鬱陶しい」

黄「ちょっヒドッ

黒「鬱陶しいと言ったら黄瀬くん」

黄「さっきからあんまりっスよ!!」

火「おいお前のせいで途切れちまったじゃねーか」


通常運転なこの空気がすごく落ち着く。
なんでだろう。


緑「罰としてその場所を代われ」

『…は?』

火「緑間、オレ達でじゃんけんすんぞ」

黒「負けません」


何それ?
そんなに私を意識させて楽しい訳?
…黙っておこう。


最初はグー、じゃんけん…


緑「当然の結果なのだよ。なぜなら

黒「蟹座1位ですね分かりました黙ってください」


機嫌の悪い黒子に言葉を遮られながらも満足げにパウリの隣に移動する緑間。


『ど、どうも…』

緑「何か言う事があるだろう?」


ムチャぶり!?
えーっとえーっと…


『おかえり真ちゃん♪お風呂にする?ご飯にする?それとも…ブーwww

ごめん、無理だわ(笑)』


寒すぎて途中で吹いてしまった。
自分でも何言っているんだか。
緑間を見るとメガネが光っていて表情が読めない。


緑「は、は…

破廉恥なのだよ!!///」


その場にいる全員が突然の大声にビクッとした。


黄「緑間っち…」


半分呆れた表情の黄瀬。


火「なっ…!///」


顔が真っ赤な純情火神。


黒「どこまで想像したんですか?」


冷静に質問する黒子。
おい。


『やめてね?本人の前で生々しい話しないでね?』

緑「…///」


妙な沈黙。
気まずい…


黄「雪合戦、しないっスか?」

「「賛成!!」」



全員がひとつになった瞬間だった。




ーーーーーー
→ボツ




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