*もしも皆が同じ学校だったら*
□火神家で勉強会
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火「おう!パウリと、…緑間…と、…黄瀬!?」
『来る途中で会ったんだー
問題ない…よね?』
火「問題しかねーじゃねぇか」
黄「ヒドッ!まぁまぁ、とにかくお邪魔しますッス!火神っち!」
火「てめ何押しきってんだ!それと、”っち”つけんな!!」
緑「うるさいのだよ。オレから見ればどちらも問題なのだよ」
火「んだと!?緑間やっぱてめーは気に入らねぇ…!」
『まぁまぁ、埒あかないからさ、あがらせてもらうよ?』
玄関から広いリビングに入ると先に黒子がこたつの上に教科書を広げていた。
火神んち、こたつあるんだ…
黒「こんにちはパウリさん、緑間くん…と黄瀬くん…?。
…なんだか騒がしくなりそうですね」
『すでに騒がしいから大丈夫だよ』
火「わりとパウリが原因だぞ?」
黄「すぐ人のせいにしてると女の子にモテないッスよ〜?」
火「だからてめーはっ…!」
挑発に簡単に乗る火神をなんだか微笑ましく思いながら荷物を置く。
『あ、御手洗い借りるね?』