短編用
□来ないでください
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※会話のみシリーズです
『その前に』と同ヒロインですが、この話単体でも問題ありません。
「トリックオアトリート!ナマエをくれなきゃイタズラするよ☆」
「トリックオアトリート。今すぐ帰らねば静雄を呼ぶ…てか、どうやってここに来たんですか。ここ、私の部屋ですよ?しかも、貴方が座ってるのは私の布団の上なのですが…」
「何でそこでシズちゃんの名前がでるのかな?ってか、前にもこんな会話したよね?やっぱり俺に妬いて欲しいんじゃないの?よし。寛大な俺はナマエを貰ってイタズラもしちゃおう!!さぁ、おいで!!」
「笑顔で迫ってくんな!つーか私の質問はスルーか?!」
「ん?挙式はいつにするかってこと?」
「禿げろ」
「冗談だよ。あ、あと窓から入った。挙式は11月22日にしようか!ナマエはウェディングドレスもいいけど和装もいいよね!楽しみだなぁ!楽しみだなぁ!楽しみだなぁ!!」
「私まだギリギリ15才ですから結婚できませんよ。残念でしたね。てか、さらりと言いましたが、ここマンションの何階だと思ってんですか?!ここ8階ですよ!!?」
「あれ?ナマエやっぱり残念なんだ??でも、大丈夫!挙式は来年の予定だからナマエは16才!!無事に俺と結婚出来るってわけ」
「貴方に嫌味が通じないことを忘れてました。てか、やっぱ静雄呼ぼう」
「それ、何でシズちゃんは名前呼びなのに俺は名前どころか名字すら呼ばれてないんだけど」
「お前の名前なんて言ったら口腐る」
「もしかして照れてるの?ははっ、可愛いなぁナマエは!!」
「マジウゼェ」
「じゃあ本題に戻ろう!トリックオアトリート!結婚しなきゃ拉致するよ?」
「内容変わってるし」
「さあ!結婚か拉致…どっちがいいのかな?」
「あー…もしもし、静雄?害虫駆除してくんない?」
「ちょ、何でシズちゃんの電話番号知ってんの?てか、アイツが来たら俺とナマエの甘いひとときが…」
「迎えにきたぜぇ…臨也くんよぉおおおおおおおおお!!!」
「はやっ!!…ちっ!じゃあね!またすぐに迎えに来るから」
「お願いですから…」
来ないで下さい
(臨也ぁあああああ!!)
(あー、もう!シズちゃん邪魔!)
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お久しぶりの更新です。
スマホだと読みにくいですね〜←
何だがすいません…
2013.10.26