短編用

□その前に
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※会話のみの話です

「やぁ!おはよう!!今日も元気そうでなによりだ!!!」


「帰れ」


「早朝にわざわざ会いに来た彼氏にその言い草…酷いんじゃないのかい?」


「彼氏にした覚えもないし、家を教えたつもりもないです。ってか何で私の家知ってるんですか!」


「やだな〜ナマエは…俺は素敵で無敵な情報屋であり、ナマエの彼s…痛!!ちょっと…扉閉めないでよ……下手したら俺外に出なきゃいけないじゃん」


「もちろん外に追い出したくて閉めました。足退けて下さい。閉まりません」


「嫌に決まってるじゃないか」


「分かりました。じゃあ遠慮なく潰しますね…足」


「痛いから止めない?暴力はんた〜い」


「黙れ」


「うん。いいと思うよツンデレ」


「うざい。黙れ。死ね」


「そんなナマエが好きだ!ナマエ、ラブ!!俺はナマエが好きだ!愛してる!!」


「おい。私の声が聞こえてないのかノミ蟲」


「やだな〜シズちゃんの真似なんて…俺妬いちゃうよ?あれ?もしかして妬いて欲しいの?全く…ナマエは甘えん坊だねぇ♪しょうがないなぁ〜ほらおいでナマエ!俺が抱き締めてあげるよ♪」


「満面の笑みでドアに半分挟まれた状態で言われても………気持ち悪い」


「そんなツンツンしたナマエが好きだ!!まったく!可愛いなぁ!可愛いなぁ!可愛いなぁ!」


「今日は何のようですか」


「俺の愛の言葉はスルーかい?それとも…俺の愛の言葉がナマエに十分に伝わったということかな?いや、俺の愛はまだまだこんなもんじゃないからね?まずは…そうだなぁ…毎朝起きた後に必ず背伸びをするナマエが好き!ご飯を食べる時合掌してご飯を食べるナマエが好き!お風呂の入浴剤も毎日変えてるナマエが好き!そして何よりもその俺を避けずむその瞳が好き…そそられるよねぇ…心の底からナマエを愛してる!!」


「黙れストーカー。用件を言え」


「今日は11月22日だよ?」


「それが何か?」


「11月22日は“いい夫婦”の日なんだって!だから今日は一緒に過ごそうか!!」


「………」


その前に…


((私たち、夫婦じゃありません))


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

会話onlyで短い話…
意味不明すいません!!


執筆日…2012.11.22
 

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