短編用
□素直になれなくて
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「うん!元気だよ!銀ちゃんは?銀ちゃんは元気?」
「んー?銀さんは元気だよ〜ついでにアソコもぬあぁぁ!!!」
ナマエは銀時の大事な所を蹴りあげた…
「誰がんな下ネタ言えっつたか?あぁ?三途の川渡るか?」
「ってめ、女の子がこんな所蹴っちゃ駄目でしょ?っつ〜…」
「じゃあ女の子前で下ネタ言ってんじゃねーよ…そんなこと言うくらいなら散れ…」
「ひどっ!!ねぇナマエちゃん…酷いんじゃないの?」
銀時は半泣き状態である…
そんな銀時を見てナマエは少し懐かしくなり、心が温かくなった…
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「あー♪美味しい♪あっ!ウェイターさん!!苺パフェ追加で♪」
「あの〜ナマエ?ちょーっと食べ過ぎじゃない?銀さんお金もうヤバいんだけど…」
銀時はチョコパフェのスプーンをしゃぶりながら言った
「え〜さっき銀ちゃん『今日は金が入ったから奢ってやるよ!』って言ったじゃーん!!」
「たしかに!たしかに言ったよ!?でも苺パフェ5つはないんじゃないのかな?」
そんな銀時の言葉を無視するナマエ
「ぷはぁー!くった♪くった♪ごちそーさん♪」
「コラッ!!女の子が『くった』とか言わないの!!母さんそんな子に育てた覚えはありません!!」
「母さんじゃねーし。育てられた覚えもねーよ」
ナマエの冷たいツッコミに少し心が折れた銀時…
いや、わかってたけどね…
「いいから早く金だせよ…」
「どこのチンピラぁあああああああああ!?もうお願いだから!!お願いだから勘弁してくれぇええええええええ!!」
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銀ちゃんがあまりにもうるさいので結局代金は割勘になった…
「チッ…金がなくなったし」
ナマエは財布をみて呟いた。
「さーて…そろそろ家にぃ!?」
ナマエは言葉を失った…何故ならナマエの家に船が突っ込んでいたからだ
「あっはっはっは!!手元がくるって家に突っ込んでしまったきー」
「辰馬〜〜〜!!」
「あっはっはっは!久しぶりじゃのナマエ!」
「てめぇの頭カチ割ったろか?」
「ナマエ怒ると肌に良くないぜよ!ここは気長に「誰のせいだと思ってんだ!!」
ナマエは家をなくしてしまった
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