短編用
□だって君が好きすぎて
3ページ/4ページ
「神威の馬鹿ぁああああああ!!!!!!!」
半泣き状態のナマエは行ってしまった
「ありゃ…やりすぎちったかな?」
「嬢ちゃん泣いてたぞ…」
「大丈夫だよ、明日もくるよだってアイツ……」
「?」
――――――――
―――――
それから次の日
「神威!覚悟ぉおおおお!!」
「パンツ見えてるよナマエ〜」
「なっ…///」
「はい、一本♪」
「いでっ!!?」
神威のチョップが見事命中
「まだまだだね〜ナマエは…甘すぎだよ」
「パンツが見えてるってもしかして嘘!?くっそ〜!!」
本当に団長が言った通りナマエは今日も団長を襲撃にきた…そして団長が昨日言ったこと…
『だってアイツ…俺のこと好きだもん』
『そんなの…何を根拠に…』
『だって俺が好きだから♪』
『は!?ならもっと優しくしてやれよ!』
『馬鹿だな〜阿部兎は…』
『??』
「いくよ阿部兎」
さっさと歩きだす神威
「おい待てよ団長!!」
「待て!!神威!!!」
さっきのチョップで足が床に埋まっているナマエが叫ぶ
「あ、そうそうナマエ♪」
「?」
神威が振り返り、満面の笑みで
「うさぎさんパンツって…以外と可愛いところもあるんだネ♪」
「な……な……」
「んじゃ♪」
「団長!!」
目の前から消えた阿部兎と神威…
「ま……ま……
マジで見やがったな!あの野郎ぉおおおお!!!」
「見てよ阿部兎…傑作だね」
ナマエの叫んでいる姿を陰から見てケラケラ笑う神威
『ナマエが大好きだから意地悪したいんだよ』
「ハァ……」
神威を見て溜息をする阿部兎
団長って分かんねぇ…ι
阿部兎の溜息が無くなる日はくるのだろうか
アハハハハ!!!
そこまで笑うか…ι
END
→あとがき