短編用
□そんな私とエン攘夷!
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ここは攘夷の皆が生活したり剣の修行をするのにお世話になっている『ミョウジ道場』だ
攘夷活動に参加している銀時、小太郎、辰馬、晋助は道場にいる1人娘、ナマエに思いを寄せていた
そんな恋する男達の奮闘記は今日もまた、始まっていた…
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ザァアアア……
「梅雨だねぇ…」
「どうしたナマエ…梅雨は嫌いか?」
「小太郎!いやねぇ…また夜は寒くなるし〜蛞でるし〜湿っぽいから苛々するなぁ〜って……」
「嫌いなんじゃねぇかよ…それって…ι」
ナマエの解答に対して銀時は少し呆れてる
「アッハッハッハ!心配するなナマエ〜夜寒くてもわしが温めてやるき〜勿論!!わしの体で……ぐはぁ!!」
「てめぇ…辰馬…斬られたいのか?あぁ?」
「晋助よ〜もうわし斬られとるき〜もう手遅れぜよ!!」
晋助に斬られてもなお、ヘラヘラ笑う辰馬
「ぶっ殺す………」
「わーやめてー2人ともー、私の為に争わないでー」
「ナマエ…凄く棒読みになっておるぞ…って辰馬ぁあああ!!ナマエを温めるのは俺だぁああああ!!」
「おぃヅラァアアアア!!どさくさに紛れてなに言ってんだぁああああ!!ナマエを温めるのは俺だぁああああ!!」
「いや!それはわしの夫としての努めじゃき〜」
「「お前は黙ってろ!!」」
辰馬、銀時、小太郎は取っ組み合いの喧嘩になった
「あわわわわ…どうしよ」
「こうなったら止められねぇな……」
心配してるナマエの隣に立ち、ナマエの肩を持つ晋助…その心は……
(ククク…
このまま全員殺られて←!?
ナマエを温める役は俺に回ってくるな……)
お前もかよ!!
(あわよくば、ナマエと…)
ムッツリスケベな晋助
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