短編用

□夢とお前
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「……なんか、シカマルと付き合い始めた時が懐かしいな」


「そうか?」


「うん。だいぶ昔みたい」


ニッコリと微笑むナマエにシカマルは頬を染め、目をそらした


「私がシカマルに告白したんだよね…」


「そう言えばそうだったな」


「…確かあの時シカマル…」


「し、シカマルくん!私と付き合って下さい!!お願いします!!」


「ん…あー……めんどくせーな」


「えっ!!?」


「まぁ、でもお前…美人でもブスでもねぇし…付き合ってやるよ」


「え、えーと……ありがと…………う?」



「あれはショックだったな」


「オレ馬鹿だな」


「そうだよ!馬鹿!だいたい告白している女子に向かって普通とか…「ナマエはこんなに可愛い奴なのによ」…へ?///」


ナマエはシカマルの顔を見た
横顔しか見えなかったけどシカマルの顔は赤く染まっていた


「シカマル……トマトみたい」


「な!?お前だってトマトみたいな顔になってっぞ!!」


「嘘っ!!?」


「キャハハハハ♪」


2人の様子が可笑しかったのか…赤ちゃんが笑い始めた


「わ、笑った…そんなに可笑しかったのかな………あ!シカマル!!」


「なんだ?」


「名前……決めた?」


「あぁ………彼……なんてどうだ?」


「………いい名前だね」


彼は自分の名前が気に入ったみたいに嬉しそうに笑っていた


「さぁて…オレも任務がんばらなきゃな……」


「あ、シカマルってさ確か夢の続きで『長女が結婚して息子が一人前になったら、忍者を引退して…あとは日がな一日将棋や碁を打って悠々自適な隠居生活をしたい』って行ってたよね」


「…駄目だ!!!」


「なにが?」


「彼女に結婚させたくねぇ」


「アハハ!シカマルってば、何年後だと思ってるの?」


「あと彼氏も作らせねぇな」


「それは可哀想だよ」


シカマルの見事なお父さんっぷりにナマエは可笑しくてたまらなかった


「これからも宜しくね………お父さん」


「……あぁ」


ずっと幸せが続きますように...


END



〜あとがき〜

12月10日!!サイト一周年となりました(*´∀`*)

久しぶりに書いたせいで内容がとてつもなくgdgd…

今回は10000hitアンケートのリクエストにありました
シカマルのbabyネタをやらせていただきました♪
リクエストがある方は拍手へお書き込み下さい!
なるべくお答えしようと思います゚+。(*′∇`)。+゚


執筆日…2012.12.15
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