短編用
□放課後オレンジ
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私は……最低だ…
昔からそうだった
私の勝手な気持ちでシカマルに迷惑をかけて
いつもシカマルを困らせていた
馬鹿だなぁ…私
本当にシカマルが好きなら、自分の幸せより…シカマルの幸せを優先させるべきじゃない
シカマルのことは
諦めよう
「ミョウジ!!」
だけど…
「待てよ!!」
君は優しいから
「もう"ナマエ"って呼んでくれないんだね…」
諦めたくなくなる
「そりゃそうだろ…お前、なんで泣いたんだよ…オレが悪いみたいじゃねーか……だいたいお前が「わかってる」…!?」
だけどね…やっぱりシカマルの邪魔はしたくないんだ
「ごめんね…今まで邪魔しちゃって…でも大好きだったから………貴方にとって私はただの幼なじみ…それ以下の存在だったのかもしれない……だけど私にとっては………」
「………ミョウジ」
「今までありがとう…そして、ごめんなさい……幸せにね
奈良くん」
ナマエはそう言うと静かに微笑んで歩きだした
ぐちゃぐちゃな心
ただ夕日だけは綺麗に私たちを照らしていた
暖かなオレンジ色で
END
〜あとがき〜
やっと出来ました!
やっと寝れるy…((殴
シカマルがなんだか悪いような
ってか酷い?
んでヒロインがウザイ…
なんかすいやせんm(__)m
執筆日…2012.06.10
最終加筆日…2014.09.23