江戸の中心で馬鹿を叫ぶ

□夏だ!海だ!皆で海水浴!
1ページ/6ページ


「海だぁあああ!!泳ぐぞコノヤロー!!」


「バナナボート乗るアル!!」


海に着いたとたん素早く着替えて海に飛び込む銀時と神楽


「結局…銀さん楽しんでるじゃないですかι」


呆れ顔の新八


「まぁまぁ!海に来れたからいいじゃん♪うっし!私も泳ぐぞ〜!!」


夏羅も素早く着替えて海に飛び込んだ


「ハァ…全く…」


新八も着替えて海に入って行った


――――――――
―――――

時を遡ること数日前…
新八と神楽は銀時に海に行きたいとねだっていた

が……


「ハァアアア!?海ィイイイイ!!?行くかよ、めんどくせぇな…」


想像通り渋る銀時…


「えぇ〜行きましょうよ銀さん…ほら、夏といえば海でしょ?海ならお金かかりませんし」


「そーだそ天パ!!海に行けば水着ギャルがゴロゴロいるネ!嬉しいだろーがこの変態野郎!!」


「嬉しくねぇよ!!なに?お前らの銀さんのイメージってなんなの?!」


変態扱いされて怒る銀時


「でも、銀さん…前に長谷川さんとプールのバイトだった時確か……「あぁああああああ!!え?なに?聞こえないよ!?つーか聞きたくねぇええええ!!海なんて暑ぃから行きたくねぇんだよ!!」……煩いですよ」


銀時のあまりの反対に新八と神楽が諦めかけたその時だった


「えぇ〜…銀さん海行かないんですか?…折角新しい水着買ったのに…じゃあ土方さんに連れてって貰おうかな」


「……よし、行くか」


「「えぇええええ!!」」


夏羅の"水着"と"土方"という単語に、銀時は簡単に動かされた

そのあと、神楽に『やっぱり水着がいいんじゃねぇか』と散々変態扱いされたが…


――――――――
―――――

いやぁ〜…つい夏羅にのせられて海に来ちまったが…

銀時はチラリと夏羅の方を見た


海ってサイコーじゃねぇか!!コノヤロー!!!


「あ、やべ…鼻血が……」


夏羅の水着見ただけで鼻血とか…俺はガキかよ


「海で鼻血吹いてんじゃねぇよ…海が汚れんだろーが」


鼻血を拭う銀時は後ろを振り返った


.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ