君と僕と暁と

□今日は何の日?
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泥「〜♪〜♪」


よい子のみんな!まぁ一応だが悪い子のみんな!
オイラは暁の中でもトップの力をもつデイダラだ!うん!!


蠍「なにアホなこと吐かしてやがるんだ」


そんなオイラが何故鼻歌を歌っているかって?


蠍「おい、無視か?この音痴め!カメラ目線やめろ」


今日はオイラにとって最高で大切な日だからだ!うん!!


蠍「………」


心の声が口から漏れまくっていることなど知らず…
デイダラはカメラ目線で(どこにカメラがあんの?)ウインクをキメていた

何故、こうもデイダラがルンルンであるのか…
理由は今日、5月5日がデイダラの誕生日であるからだ


泥「皆ァ!今日は何の日か知ってるよな?うん!!」


全員「こどもの日」


泥「……」


アスカ以外の全員の即答にデイダラは『ガーン』という効果音がつきそうな…ってかついてる顔になっていた

顔文字で表すとこうだ
→Σ(T□T;)


小「その顔やめて…ウザイわ」


泥「う、うざっ!!?」


小「暇なら任務行きなさいよ」


大きなショックを受けているデイダラに、これでもかと言うほどにショックを与え続ける小南…


「みんな!今日はこどもの日ってことよりも大切なことがあるでしょ?!」


泥「アスカ…」


心が折れ曲がり、再起不能になりかけたデイダラの目の前に救世主になるであろうアスカの姿があった


「今日は…今日は…

































鈴〇福くん主演の『二休さん2』がある日でしょ!?」


全員「あーね」


泥「『あーね』じゃねぇぞゴラァ!!ってか角都!!昨日オイラに『お前明日誕生日だったな…言っとくがプレゼントはおろかご馳走も作る気ないからな…お金が勿体ない』って言ってたじゃねぇーか!うん!!」


角「……………てへぺろ」


「いや、そんなスローで低音な声で言われても…怖いよ?」


角「そうか?」


小「しかも真顔だったし」


飛「正直、めちゃくちゃキモかった…ぐうぇっ!!!


ゲラゲラと笑う飛段の首を角都はおもいっきり、捻り潰すかのように締めあげていた


角「年中半裸の変態ドMのお前にキモいなど言われたくない」


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