君と僕と暁と
□今日は何の日?
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首を絞められている飛段は白目をむいて泡を吹き始めた
「角都!それ以上やったら死んじゃうからやめてあげて!!ってかキモい!白目で泡吹いてるとか絵的にむりだからなんかすげぇ腹立つからぁあああああ!!」
その言葉に角都は飛段の首を締めるのをやめた
ゴツッ!!
飛「いってぇ!!」
角都がおもいっきり離した所為で飛段は床で頭をぶつけた
角「アスカ…お前、途中から結構ボロクソに言ってたな」
「……すまん」
イ「おいアスカ!そこは可愛らしく舌を出して『てへぺろ☆』じゃないのか!!」
「言わねぇよ」
ぺ「え………」
「何期待してんだよ!バカリーダー!!」
飛「うぅ…」
2人にツッコミをしていた所為で床にうずくまっている奴を、すっかり忘れてたアスカ
「飛段大丈夫?」
飛「大丈夫だァ……結構気持ち良かったからなァ……」
「キモ」
安心させる為に言ったのか、または素で言ったのか…(絶対に素だろ)飛段の一言でアスカ達はドン引きした
小「こんな痛みに快感を覚えるような奴は暁から出ていった方がいいんじゃい?敵の攻撃を受けることに喜びを得られたら任務にも支障がでるし…何よりもキモいわ」
小南姉さんバッサリ!
とても黒い笑みを浮かべていた
主&全「確かにね」
飛「ちょっ!!俺がいないと困るだろ?寂しいだろォ?」
「ツッコミしなくてすむ」
ぺ「子守りしなくてすむ」
イ「ライバルが減る」
蠍「寧ろライバルでもなんない」
角「生活費が減る」
鬼「面倒ごとが減りますねぇ」
泥「視界がよくなる」
小「空気が綺麗になるわ」
白「静かになるよね?」
黒「オ前ハ存在ガ煩イカラナ」
飛「最後の方はいくらなんでも酷すぎんだろぅがよ!!」
とうとう泣き出した飛段
白「あーあ…泣いちゃったよ」
黒「ヤッパウザイナ…」
小「ハァ…飛段、泣き止んでちょうだい」
ぺ「さすが小南!優しい!!」
小南が飛段に微笑む
周りの者は小南が女神にみえた
飛「小南…」
小「床が汚れる…はやくその汚い液体と止めないとぶっ殺すわよ?」
飛「ヒィッ!!」
やっぱり小南は小南だった
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