君と僕と暁と
□サソリ先生のデスマッチ
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一つの問題…それはアスカ、サソリ、デイダラ以外の暁のメンバーがいないということだった
「みんなは任務でしょ?暇人なアナタたちとは違って…」
蠍&泥「一番の暇人が言うな」
「……そうですね…で、豆まきどうする?三人でやる?」
蠍「……デイダラ…お前はパスしろ…邪魔だ」
泥「な、なら旦那だって邪魔だ!オイラがアスカと二人でやる!!うん!!」
何故か意味のわからない喧嘩を始めた二人…
「三人でも虚しいのに…二人とか冗談やめてよ」
蠍&泥「………わかった」
三人でじゃんけんをした結果…鬼がサソリ、他の二人が人間となった
蠍「よし、始めるか((キラーン」
「いやいや!待て、キラーンじゃねぇから…」
蠍「どうしたんだアスカいいから早く始めるz…」
「なんで鬼であるサソリは豆持ってんのに、私たちは丸腰なのかな?!!普通逆でしょ?」
そう、サソリは豆を持っているにも関わらず…アスカとデイダラは丸腰状態だった
蠍「豆まきは鬼が豆まくんだよ」
「そんな豆まきのルール初めて聞いたよ!?」
蠍「当たり前だ!俺が作ったからな…このルール」
「………」
泥「気を付けろアスカ!あの豆に当たったら死んじまうからな…うん」
「死ぬの!!!?」
こうしてアスカたちのデスマッチこと、サソリ式豆まき大会が開催した
蠍「取り敢えず俺が10数える間に逃げるか隠れるかしろ!いーち……にぃー…」
かくれんぼか!!そうツッコミそうになったが今はそれどころではない
「いくよ…デイダラ……」
泥「そうだな…うん」
今はこの頭くるった中年オッサ……いやいや、美少年(自称)の魔の手から逃れなければ…
「まだ死にたくないよぉおおおおおおおお!!」
死因が豆まきとかマジでださっ!
アスカは叫ぶと共にアジトを駆け抜けていった
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「き、きた?デイダラ」
泥「ん?まだみたいだぜ…うん」
アスカとデイダラは息を殺して周りの気配に注意をはらっていた
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