君と僕と暁と
□サソリ先生のデスマッチ
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「死ねぇええええええ!!」
「きゃぁああああ!」
「!?…アスカ!!」
「で、デイダラ!!」
「アスカ…早く………にげ………ろ……」
「デイダラぁああああああ!」
─時は数時間前に遡る…
蠍「2月3日…節分…豆まきだな」
サソリがぽつりと呟いた
泥「いきなりどうしたんだ?旦那…確かに今日は節分だな?なんだ?豆が食いたいのか?なんならオイラがこれを…」
デイダラはポッケをあさって白い小さい何かをだした
「デイダラなに?その小さいの」
泥「あぁ、これは節分のまm…」
蠍「それはお前の起爆粘土だろ!!なんだ?俺に死ねっつってんのか?あぁ?!」
あぁ起爆粘土だったんだ
なぁーんだ←
「で、何で急に豆まきなの?」
蠍「豆まきはな…芸術だと俺は思う……」
「は?」
あ、また始まったよサソリ先生の芸術講座が…つまんねぇんだよな〜
私…美術の成績いつも2以下だったし……
蠍「アスカ!芸術をつまんないとか言うな!!傀儡にするぞ!!」
「な、何故ばれた!!」
蠍「お前の考えてることはお見通しなんだよ…」
「き、キモ…」
蠍「あぁ?」
だって…なにそのドヤ顔…
ちょ、背景に星が…キラーンってなってるよ…キラーンって……
泥「ちょwwwww今のはないぜ旦那…さすが中年のオッサンだな…うん」
蠍「オッサン言うな!!俺は容姿は昔のままだ!肌なんてピッチピチだそ!?ピッチピチ!!」
「ピッチピチじゃなくて、ゴッツゴツでしょ?www(木で)」
蠍「うるせぇ!!本当に傀儡にするぞ!!!」
「そのフレーズ好きだな!?…もういいや…で、何で豆まきが芸術なの…?」
蠍「豆まき…あれこそ永遠の美……俺が求める芸術の形だ」
永遠…?どのへんが……
蠍「豆まきが終わった後の部屋…そこで何があったかは一目瞭然……な?永遠の美だろ?」
「いや、それ散らかってるだけだからさ」
取り敢えず、豆まき大好きなサソリ先生のために豆まきの準備を始めたアスカたち
ただし、一つ問題があった
蠍「…他の奴らは一体どこにいるんだ?」
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