血桜吹雪少女

□自分自身の覚悟
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私はあのあと
自分の部屋に入った







きっとツナさんたちにも情報がいくだろう




「殺しが似合う少女」

「血が似合う少女」




『・・・最悪』





美奈「諦めるの?」


『わ!
美奈・・・いつものまに』


美奈「私はちがうと思うよ


たとえ1億人殺したとしても
名前はきっと後悔してるって


好きで殺しをやってるわけじゃないって


思ってる」


『美奈・・・』



美奈「名前らしくないじゃん!!


そんな事言われてくやしくないの!!

いつもだったら剣もって誰が情報流したの?
っていいながら暴れなよ!!」


『・・・』



美奈「私はちゃんと知ってる!!

名前が優しいのも元気なのも皆しってる!!


名前が・・ちゃんと罪を背負ってるのも・・


知ってるよ・・


綱吉もきっとこんなんじゃ嫌いにならない」




『・・・・』



美奈「いきなよ」



『えっ?』



美奈「あぶりだしなよ



情報流した奴」



『・・・』



美奈「いっといで」


『ありがとう!』



美奈「うん!!」



私はマントを付けて剣を出して



『絶対に吐かせてやる』



部屋を出た





私はまだパーティが行われているパーティ会場にいった



だいたいはあそこに皆いるはず・・


きっと情報をながしたのは同盟


だからはかせてやる!






私はパーティ会場で2階から行こうとしたが・・・





ツナ「ふざけるな!!」


『?!』


「ひっ」


ツナ「文句があるなら同盟は消す


そしてお前のファミリーをつぶす」



『???』



ツナ「名前は俺達の仲間だ!!

今度名前の事を悪くいった奴は命はないと思え」


『!!』



「で、でもあいつは1億人を殺してるんですよ?」



ツナ「だから何だ
人を殺してるのは俺達だって一緒だ

あいつは好きで殺したわけじゃない!!
それに他人の命を殺しただけで涙を流せるやつだ!

たとえ1億人ころしたとしてもお前たちとはちがう!!

後悔してるんだ!!
お前らは人を殺して後悔したことがあるのか!!

他人のために涙はながせるのか!!」



「・・・・・」



ツナ「・・・お前のファミリーとは同盟を消す


覚えとけ」


「ひっ」



ツナ「俺の文句のあるやつはでてこい」




しーーん







『・・・・』



ツナさん・・




ありがとう・・





あなたのおかげで



私は・・・



答えを見つけれました






後は


『私だけ』






私は2階から飛び降りた






皆「?!!」



『同盟ファミリーさん・・




私の情報を流した奴は誰?』




「・・・・・」




『でてこないなら







あぶりだすだけよ』




「ひっ」




『・・・あなたかしら?』



「・・・ああそうだ!!

殺し屋の##NAME5##と話してるのをきいたんだ!!」



『ふっ



あははははは!!』


皆「?」



『ほんと

あなたはそんなに死にたいの?』



「?!」



『ボンゴレとも喧嘩をし

私を怒らせるなんて


いい度胸してるじゃない』




「あ・・あ」



『・・・殺しはしない』



皆「?!」



『あんたなんかの命を背負うつもりはない




だけど・・



ファミリーぐらいはつぶさせてもらうから」



「ひいい」



『・・・しょせん口だけね』




「す、、すみませんでした!!
どうかファミリーだけは助けてください!」



『無理ね
自分が助かりたいだけでしょ』

「・・・」





『じゃあね』




そういってパーティ会場を出た




ツナ「・・・」




























『・・・・』


ツナ「名前・・・」



『ありがとうございました』



ツナ「・・・」

『・・・でも本当に1億人の数を殺しました』



ツナ「・・・そっか



でも


名前は名前だからさ」


『・・・・』


ツナ「でも・・俺達がいるってことを忘れないで」


『・・・』


ツナ「名前は一人じゃないからさ・・



もっと頼ってよ」


『・・・似たようなことを##NAME5##にも言われました』



ツナ「・・・」



『・・・桜ですね』




桜が彼女の周りを静かに舞っていた・・・





ツナ「・・・・」











ツナ「名前・・・」





『はい』





名前・・笑顔を向けて・・・




君は笑顔が一番だから・・・








ツナ「好きだよ」





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