血桜吹雪少女

□真実と嘘と幸せ
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会議室



今は会議をやっているとこだ・・・

もちろんこれからの事を・・・



ツナ「じゃあ隼人から報告」

獄寺「はい
神山由香は今付き合ってる奴がいて家族は一般人ですが離婚しているそうです。

兄弟は妹がいたんですが8年前交通事故で死んだそうです」


ツナ「死んだ?」

獄寺「はい
何でも運転手が酒で酔っていて気が付かずひかれたそうです」




ツナ「・・・ありがとう
次雲雀さん」


雲雀「・・・神山由香は今偽名を使ってるみたいだね

そこまではわからなかったけど・・・

付き合ってるのは本当みたいで
彼氏と出かけているのを見た人もいる・

彼女は家を出て一人暮らししてる

普通のマンションにね

得られた情報はこれだけだよ」

ツナ「ありがとうございます

後皆ない?


なら名前報告して」


『これが今の・・・偽名と今の姿の神山由香の資料です』


私は皆に資料を配った

ツナ「えっ・・?」

リボーン「・・・」

山本「こいつって」

獄寺「何で・・」

雲雀「・・・・・」

骸「・・・・」

クローム「どうして・・」

『?
知り合いですか・・?』


ツナ「・・・・・ねぇ

これ本当に神山由香の資料なの・・?」


『はい』

リボーン「間違えじゃねえのか」

『?

間違えありません

神山由香攻め川井美奈』


山本「・・・冗談じゃねえな・・
こりゃあ」

ツナ「・・・川井美奈は・・・俺も元カノだよ」



『は?』



わけがわからなくなった・・・


私の親友##NAME4##を殺したのが神山由香で
今は川井美奈

そしてどうにかして生き返った後付き合ってたのがツナさん?




何で・・・・?




何か言って・・・ツナさん


冗談だよって




ツナ「・・・川井美奈が神山由香なわけないよ」



私の思いはあっけなく消された



『・・・でも事実です』


ツナ「美奈が神山由香なわけないだろ!!
あいつはそんな事しない!!」



『知りませんよ!!
私は神山由香は知ってるけど川井美奈は知らないんですから!!

どんな性格になってたのかも知らないし!』



ツナ「だったら美奈の何も知らない奴が勝手な事を言うな!!!」



『だったら調べてみればいいじゃないですか!』


ツナ「リボーン調べて」

リボーン「もう調べた」



早い・・・

さすが最強ヒットマンと言うところか


ツナ「ちがうよね?」


リボーン「・・・名前の言ってる事が正しい・・」


皆「!!!」


ツナ「嘘だろ・・・」


クローム「美奈・・・」



ズキン
ズキン



痛い

痛い

苦しい

私が嫌いな奴と仲良かったなんて・・・

美奈の事を知らないから何も言うな?


だったら私の事を知らないツナさんに言われたくない・・・



『・・・どうするんですか』


ツナ「・・・」


『ボンゴレに喧嘩を売ってるのにほっとくんですか』


リボーン「・・・あいつが本気で喧嘩売ってるとは思えねえ」

ツナ「・・・1月1日まで待つよ

話を聞く・・」



意味わからない・・・


それは私が由香・・否美奈を嫌ってるって知ってて言ってるの・・?


私は美奈が許せないのに・・・





だったら






ボンゴレとは敵どうし・・?




ツナさんあんなに励ましてくれたのに?

皆も?





私はどうすればいいの・・?


諦めるの?


そんなの無理だよ・・



皆も知ってるよね・・?





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